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  ブランフォード・マルサリス-BRANFORD MARSALIS
ブランフォード・マルサリス-BRANFORD MARSALISの紹介 メンバー変更のご案内

2009年発表の新作『メタモルフォーゼン』も話題沸騰中。創造的なプレイでアコースティック・ジャズをリードし続けるブランフォード・マルサリスが、3年半ぶりに登場する。ニューオリンズの音楽一家に生まれ育ち、’80年代にメジャー・デビュー。弟のトランペッター、ウィントン・マルサリスと共にジャズ界を賑わせ続けているブランフォードだが、いっぽうでスティングとの共演、テレビ・ショウへの出演、スパイク・リー監督の映画音楽の制作、レーベル「マルサリス・ミュージック」の設立など、多彩な才能を生かして活動の場を広げている。そんなブランフォードがおくる、アコースティック・ジャズの真髄。一瞬も目が離せない白熱のギグとなる。


●1960年8月26日、ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。教育者エリスを父に持つ音楽一家に育ち、4歳でピアノ、小学校でクラリネット、15歳でアルト・サックスを演奏。父親が教鞭を執るニューオリンズの芸術専門学校と、ボストンのバークリー音楽大学に学び、’80年にクラーク・テリー・ビッグ・バンドでプロ・デビューした。’81年には、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズと、実弟ウィントンのグループに加入。’83年に、故ケニー・カークランドやジェフ・ワッツらと初リーダー作『シーンズ・イン・ザ・シティ』を発表し頭角を現した。以後、『ロイヤル・ガーデン・ブルース』『ルネッサンス』などの話題作を出す一方、マイルス・デイヴィス・グループでも活動し、『デコイ』の録音に参加。’85年にスティングの『ブルー・タートルの夢』に加わると、ツアー・メンバーとしても後援し、’88年には同バンドの一員として来日した。’90年代は、スパイク・リー監督の映画『モ・ベター・ブルース』の音楽を担当しヒップ・ホップ&ラップの分野にも進出。それら多彩な活動が受け、’92年にNBCの人気トーク番組『トゥナイト・ショウ』の音楽監督に抜擢された。さらに、同’92年のアルバム『ブルース・ウォーク』で、グラミーの「最優秀器楽ジャズ・グループ賞」を受賞。’94年には“バックショット・ルフォンク”のステージ・ネームで同題のアルバムを発表し、ヒップ・ホップ・シーンにも躍り出た。’00年は、ピアノにジョーイ・カルデラッツォを迎えたカルテットによる『コンテンポラリー・ジャズ』で3つ目のグラミーを獲得。それに並行し、オルフェウス室内管弦楽団との近代フランス音楽集『クリエイション〜20世紀フランス音楽作品集』もリリースし、ジャズ以外の舞台にも成果を残してきた。そこで’02年になると、創作の自由を広げるため、父親のエリスらとマルサリス・ミュージックを設立し、その第1弾として『フットステップ』を発表。続けて、生涯初のバラード集『エターナル』、ハリー・コニックJr.とのデュオ・アルバム『オケージョン』などで意欲的な試みを続け、ダグ・ワンブルなど新人の押し出しにも力を注いできた。カルテットによる最近作は、『ブラッグタウン』と『メタモルフォーゼン』で、共に世界的なヒットになった。来日するのは、’06年5月の当店公演以来約4年ぶり。オフィシャル・サイトは「http://www.branfordmarsalis.com/」。マルサリス・ミュージックは「http://www.marsalismusic.com/」。


●ピアニストのジョーイ・カルデラッツォは、1965年2月27日、ニューヨーク州ニュー・ロシェル生まれ。ロングアイランド大学の学生だった’87年、マイケル・ブレッカーに認められツアー・バンドに参加、ブランフォード・マルサリスのカルテットに引き抜かれるまで、10余年に及んでマイケルのサポートを続けた。そのふたりのサポートを得て、’91年に初リーダー作『イン・ザ・ドア』を発表。ブルー・ノート・レコードのアーティストになると自らのバンドも率いて活動。ジャズ・ピアノの系譜に新風を吹き込むプレイで人気を獲得した。最新作は、『夜明け』(ユニバーサル ミュージック)。来日するのは、’06年5月の当店公演(ブランフォード名義)以来約4年ぶり。


●ベーシストのエリック・レヴィスは、1967年5月31日、カリフォルニア州ロサンジェルス生まれ。’98年からワッツとのリズム・セクションでブランフォードをサポート。グラミー受賞作『コンテンポラリー・ジャズ』、最近作の『ブラッグタウン』と『メタモルフォーゼン』のほか、カルデラッツォやワッツのレコーディングにも参加。’04年からニューヨークのクラブでリーダー・セッションも始め、初リーダー作『Tales Of The Stuttering Mime』(11:11 Records)をリリース。自身のプロジェクトでも活動を続けてきた。ブランフォードと来日するのは、ジョーイと同様約4年ぶり。オフィシャル・サイトは「http://www.ericrevis.com/」。


●新任ドラマーのジャスティン・フォークナーは、ペンシルヴァニア州フィラデルフィア生まれで、高校を出たての18歳。母親と祖母がクラシック・ピアニスト、父親が歌手、祖父は海軍の軍楽隊員。教会のドラマーを見てドラムスを始め、13歳で地元クラブの常連に。芸術院やユース・ジャズ・アンサンブルにも学び、ジミー・ヒースやボビー・マクファーリンらの大物たちと共演。高校卒業と同時にカルテットのレギュラーになった。日本ではまだ無名の若手だが、向こうでの評は「無限の可能性を秘めた超大型新人」。その異才を目下、バークリー音楽大学でさらに開拓中。


BRANFORD MARSALIS
ブランフォード・マルサリス


2010 3.5fri.-3.9tue.
Showtimes : 7:00 p.m. & 9:30 p.m.
※3.6sat., 3.7sun.
1st Show : Open5:00p.m. Start6:00p.m.
2nd Show : Open8:00p.m. Start8:45p.m.



[ブランフォード・マルサリス公演:メンバー/ピアニスト変更のご案内]
アーティストの都合により、3.5fri.、3.6sat.、3.7sun.の3日間は出演メンバー(ピアニスト)が変更となります。


・3.5fri. 片倉 真由子

・3.6sat. 小曽根 真

・3.7sun. 小曽根 真

※3.8mon.-3.9tue. は予定通りジョーイ・カルデラッツオ が出演


3.5fri.と3.6sat.、ならびに3.7sun.の公演をご予約をいただいた皆様には、ご迷惑をおかけしまして大変恐縮ですが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。


ブルーノート東京




メンバー

Branford Marsalis(sax)
ブランフォード・マルサリス(サックス)
Joey Calderazzo(p)
ジョーイ・カルデラッツオ(ピアノ)※3.8mon.-3.9tue.
Eric Revis(b)
エリック・レヴィス(ベース)
Justin Faulkner(ds)
ジャスティン・フォークナー(ドラムス)
Mayuko Katakura(p)
片倉 真由子(ピアノ)※3.5fri.
Makoto Ozone(p)
小曽根 真(ピアノ)※3.6sat.、3.7sun.


Branford Marsalis Quartet - Metamorphosen (Bonus Track Version)



チャージ料金表

¥8,400(税込)


Message

“I always love performing at the Blue Note Tokyo. The audience is always so attentive and appreciative of the music we play, and the staff at the club makes us feel right at home - as if we had never left. I’m especially looking forward to this trip because it will be our first with The Kid - our new drummer, Justin Faulkner. It should be an exciting ride.”


Branford Marsalis


ブルーノート東京で演奏するのは、いつだって本当に楽しいことだよ。オーディエンスは、私たちの演奏を真剣に聴いてくれるし、クラブのスタッフはまるで自宅にいるかのように寛がせてくれる-離れたくなくなるくらいにね。あと今回は特に新しいドラマー、ジャスティン・フォークナーが初めて一緒にツアーに出るから、とても楽しみなんだ。エキサイティングなライヴになること、間違いなしさ。


ブランフォード・マルサリス



ご予約は会員登録が必要です
会員登録の前に規約をご確認ください

電話番号
2010 3.5fri.

1ST
1.THE RETURN OF JITNEY MAN
2.TEO
3.STARDUST
4.52ND STREET THEME
5.OUR LOVE IS HERE TO STAY
6.THE LAST GOODBYE
7.EVIDENCE
8.STRAIGHT NO CHASER

2ND
1.THE RETURN OF JITNEY MAN
2.STEEPIAN FAITH
3.THE BLOOSOM OF PARTING
4.IN THE CREASE
5.ST. LOUIS BLUES
6.ORNITHOLOGY

【ALBUMS】
"Metamorphosen"
Branford Marsalis Quartet - Metamorphosen (Bonus Track Version)
"Braggtown"
Branford Marsalis - Braggtown
"Loved Ones"
Ellis & Branford Marsalis - Loved Ones
"The Steep Anthology"
Branford Marsalis - The Steep Anthology
"Trio Jeepy"
Branford Marsalis - Trio Jeepy
"Eternal"
Branford Marsalis - Eternal
"Royal Garden Blues"
Branford Marsalis - Royal Garden Blues
"Random Abstract"
Branford Marsalis - Random Abstract