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ベーシスト/プロデューサーとして大活躍を続けるジョン・クレイトン。味わい深いドラム・プレイで多くの音楽家から敬愛を受けるジェフ・ハミルトン。歌心溢れるサックス・プレイが好評のジェフ・クレイトン。この3人が率いる人気ビッグ・バンド“クレイトン=ハミルトン・ジャズ・オーケストラ”(CHJO)が待望の初登場を果たす。しかもスペシャル・ゲストに、オランダが誇る国民的シンガー、トレインチャが参加する豪華プログラムだ。CHJOは'85年、アメリカ西海岸の凄腕ミュージシャンを集めて結成。グラミー賞の常連であり、ジャズ雑誌の人気投票でも第1位に輝いている。トレインチャは最新アルバム『ニューヨークの休日』で彼らと共演したばかり。クリスマス・シーズンに、世界有数のビッグ・バンドと世紀の歌姫のコラボレーションをライヴで満喫したい。
THE CLAYTON-HAMILTON JAZZ ORCHESTRA
with special guest TRAINCHA
クレイトン-ハミルトン・ジャズ・オーケストラ with special guest トレインチャ
2011 12.21wed.-12.23fri.
12.21wed.-12.22thu.
[1st]Open5:30p.m. Start7:00p.m.
[2nd]Open8:45p.m. Start9:30p.m.
12.23fri.
[1st]Open4:30p.m. Start6:00p.m.
[2nd]Open8:00p.m. Start8:45p.m.
John Clayton(conductor,b)
ジョン・クレイトン(ベース)
Jeff Hamilton(ds)
ジェフ・ハミルトン(ドラムス)
Jeff Clayton(sax)
ジェフ・クレイトン(サックス)
Traincha(vo)
トレインチャ(ヴォーカル)
Bijon Watson(tp)
ビジョン・ワトソン(トランペット)
Clay Jenkins(tp)
クレイ・ジェンキンス(トランペット)
Scotty Barnhart(tp)
スコッティ・バーンハート(トランペット)
Gilbert Castellanos(tp)
ギルバート・カスティラーノ(トランペット)
James Ford(tp)
ジェイムス・フォード(トランペット)
Ira Nepus(tb)
アイラ・ネーパス(トロンボーン)
Ryan Porter(tb)
ライアン・ポーター(トロンボーン)
Andre Hayward(tb)
アンドレ・ヘイワード(トロンボーン)
Maurice Spears(tb)
モーリス・スピアーズ(トロンボーン)
Keith Fiddmont(sax)
キース・フィッドモント(サックス)
Charles Owens(sax)
チャールズ・オーウェンス(サックス)
Rickey Woodard(sax)
リッキー・ウッダード(サックス)
Lee Callet(sax)
リー・カレット(サックス)
Tamir Hendelman(p),
タミール・ヘンデルマン(ピアノ)
Christoph Luty(b),
クリストフ・ルティ(ベース)
Graham Dechter(g)
グラハム・デックター(ギター)
¥8,400(税込)
クリスマスは特別な夜ですが、あまりかしこまらずに、リラックスして過ごしたい。今年のディナーコースは、お気軽に楽しめる価格でご用意しました。素材の味をピュアに生かした料理&デザートです。カップルで、あるいは女子会や親子など、気のおけない方とぜひお越しください。初めての方にもお薦めです。
CHRISTMAS DINNER COURSE
クリスマスディナーコース
¥16,485(税サ込)
期間:12.21 wed. - 12.25 sun.
ポワローを九条ネギにアレンジしたヴィシソワーズ。ナチュラルな甘味と青い香りがエビの旨味にマッチします。
トリップと豚足をフルムダンベールとともにテリーヌに。フォアグラとトリュフで贅沢な1品に仕立てました。
メインはサーロインで決まり!こしょうとヴィネガー風味のキレの良いソースで、ボリューミーな肉でもぺろり。
レモン&ホワイトチョコレートの組み合わせ。ピスタチオのグラスとシャルトリューズの金色ソースを添えて。
※ご予約はインターネット、もしくはお電話(03-5485-0088)で承ります。 ※ご予約の方は開演30分前までにご来店ください。 ※当日はアラカルトのメニューもご用意しています。
ジョン・クレイトンからメッセージ映像が届きました!
The Clayton-Hamilton Jazz Orchestra
http://www.hamiltonjazz.com
/orchestra.html
Traincha
http://www.trijntje.nl/traincha
http://www.emimusic.jp/intl
/traincha/
MY "JAZZY" CHRISTMAS
その昔、王侯貴族の贅沢のひとつに「美食を味わい、目と耳では美姫の舞い踊りを愉しむ」というのがあった。文明の発達とは、そういった特権階級の快楽を下々の民が享受できるようになることを言う。そういった世が世ならば禁断の快楽を、日常的に、それもミュージシャンオリエンテッドの高い水準で日々行っているのがブルーノート東京。カジュアルなクラブ感覚が蔓延するライブ会場では唯一といってもいい、ドレスアップの非日常が体験できる希有な空間だ。80年代の日本には、面白い風習があって、カップルは、必ずフランス料理レストランでデートし、プレゼントを交換し、その後は赤プリほかのシティホテルでお泊まり、という行動を楽しんでいたことも思い出す。そんな時代もあったなあ、とため息をつく前に、冷えたテタンジェのシャンパンとディナーのグリエが、歌姫のヴォイスと相まって、脳の中で化学反応を起こすリアルな瞬間こそをぜひ、堪能すべき。
湯山玲子(出版・広告ディレクター)
編集を軸としたクリエイティブ・ディレクション、プロデュースを行う。自らが寿司を握るユニット、「美人寿司」主宰。著作に『女ひとり寿司』(幻冬社)、『四十路越え』(ワニブックス)。