黄金のコンビネーションが、さらにパワーアップして戻ってくる。ジャズとアフロ・キューバンを軸に、アフリカ音楽やヒップホップを取り入れた作風で音楽界を刺激する重鎮ピアノ奏者オマール・ソーサ。ジャズ、クラシック、アフロ・キューバンを横断しながらシーンに新風を巻き起こすヴァイオリン奏者/ヴォーカリストのジィリアン・カニサーレス。キューバが誇る鬼才による、会心作『アグアス』を携えてのステージだ。しかも今回は打楽器奏者グスターボ・オバージェスに加え、凄腕ベーシストのチルド・トーマスが新参加。“アグアス・カルテット”としては世界初公演となる。今回はいったい、どんな音作りで感銘を与えてくれるのだろうか。