★MEMBER:
黒田卓也
1980年、兵庫県生まれ。12歳からトランペットを始め、中・高・大学を通してビッグ・バンドに所属。2003年に渡米し、ニュースクール大学卒業後もニューヨークを拠点に国内外で活動。2014年、日本人アーティストとして初めてUSブルーノート・レーベルと契約し、『ライジング・サン』でメジャー・デビュー。自身のソロ活動に加えて、ホセ・ジェイムズやDJプレミアのバンド等のメンバーとして世界を舞台に活躍中。2016年にはUSコンコードより『ジグザガー』を発表。J-Squadやメガプテラスのメンバーとしても活動中。
西口明宏
1980年、兵庫県生まれ。中学入学と同時にビック・バンド・ジャズに出会いテナー・サックスを手にする。2004年に渡米し、多くのミュージシャンと出会いセッションを重ねると共に、自身のグループでの活動をはじめ、映像やダンスなど他ジャンルとの即興音楽、ラテン音楽、ミュージカルでの演奏を経験。2010年に拠点を東京に移し、現在は自身のプロジェクトに加え、メガプテラス、ミシェル・レイス等様々なグループにて活動。2017年にはDetroit Jazz Festへ出演するなど、近年海外での活動も多い。
桑原あい
1991年生まれ。洗足学園高等学校音楽科を卒業。モントルー・ジャズ・フェスティヴァルや東京JAZZなど国内外を問わずライヴ活動を展開。その他、テレビ朝日系「サタデーステーション」「サンデーステーション」のオープニングテーマに参加するなど活動は多岐にわたる。2017年にはスティーヴ・ガッド、ウィル・リーを迎えたアルバムを発表し、同トリオで国内ツアーを開催。さらに同メンバーで行った2018年9月のブルーノート東京公演の模様は、ライブ盤として今年3月にリリースされている。
宮川純
1987年生まれ。2009年、デビュー・アルバム『Some Day My Prince Will Come』を発表。その後活動の拠点を東京に移し、2012年には『I Think So』、2015年には『The Way』をよりリリース。後者は「日本のジャズ新時代を告げる重要作」と高く評価される。現在は自身の活動のほか、大野雄二& Lupintic Sixや綾戸智恵のバンド、また「ものんくる」のサポート・メンバーを務めている。多様な鍵盤楽器を同等に扱える柔軟な音楽センスと確かなテクニックで縦横無尽に駆け回る新鋭ピアニスト/オルガニスト/キーボーディスト。
角田隆太
ベーシスト、作詞・作編曲家。ジャズを基軸にした独自のサウンドに詩情豊かな日本語詞をミックスしジャンルの枠を超えた新しい音楽の地平を切り開くポップス・ユニット「ものんくる」の片割れとして作詞/作編曲を担当。ベーシストとして他アーティストのライヴ・レコーディングへの参加や、楽曲・作詞提供も行っている。2018年9月、ものんくるのニュー・アルバム『RELOADING CITY』をリリース。
横山和明
1985年、静岡県生まれ。3歳からドラムを始め、高校在学中に渡辺貞夫カルテットの全国ツアーに参加した事をきっかけにプロの世界に足を踏み入れる。高校卒業後に活動の拠点を東京に移し、バリー・ハリス、シーラ・ジョーダンといった海外のアーティストのサポートを含む、数多くのツアーやレコーディングを経験。世代を問わず信頼され、誠実で落ち着いたドラミングには定評がある。
ジョエル・ロス
シカゴ生まれ、現在はNYブルックリンを拠点に活動。2013年にセロニアス・モンク・インスティテュート主宰の青年ジャズ・コンテストのファイナリストに選ばれ、2016年に自身のグループ“グッド・ヴァイブス”を結成。2019年、ブルーノート・レーベルから『キングメーカー』をリリースした。同社からアルバムを発表したヴィブラフォン奏者はミルト・ジャクソン、ライオネル・ハンプトン、ボビー・ハッチャーソン、ステフォン・ハリスに続いて5人目。