日本とスイスの国交150周年を祝う
“Montreux Jazz Festival 2014 Japan Day” 開催

上原ひろみ、布袋寅泰、ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ・
ディレクテッド・バイ・エリック・ミヤシロ ウィズ・スペシャル・ゲスト・小野リサらが参加

48年前、モントルー市の街おこしとしてスタート。現在では毎年25万人が訪れ、経済効果60億円超、スイスの一大文化事業となり「世界三大ジャズ・フェスティバル」のひとつに称されるモントルー・ジャズ・フェスティバルで今年7月11日（金）、日本とスイスの国交樹立150周年を祝うイベント「ジャパン・デイ」が開催されます。

今回「ジャパン・デイ」に日本から参加するのは、世界を舞台に活躍、名実ともに現代のジャズ・シーンを代表する存在でありながら、実は今回がモントルー・ジャズ・フェスティバル待望の初登場となるピアニスト上原ひろみ、「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY（新・仁義なき戦いのテーマ）」が、映画『KILL BILL』のテーマ曲となり世界的にも大きな評価を受け、先のローリング・ストーンズ来日公演にゲストとして登場したのも記憶に新しいトップギタリストの布袋寅泰。また、モントルー・ジャズ・フェスティバルの創始者である故クロード・ノブスの「日本のアーティストの名前は難しくて覚えられないから、いっそ”ブルーノート東京ビッグ・バンド”としてモントルーに出演してみては？」というアイディアが今回3年越しに実現、エリック・ミヤシロを中心に、日本のトップ・ジャズ・ミュージシャン総勢20名が集結したブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラが、ゲストにボサノヴァ・シンガーの小野リサを迎えて登場する。加えて新進気鋭のヴォーカリスト松本ゆりふぁ、尺八をコンテンポラリーにアレンジする中村明一はトップ・ドラマー菅沼孝三をフィーチャーしたバンド「フォレスト」で参加。 世界を股に掛けるサムライ・ギタリストことMIYAVI、実力とユーモアを兼ね備えた話題のトリオH ZETTRIOのステージも開催が決定した。

オードリー・ヘップバーンやチャップリンも湖畔を散策したと言われる、風光明媚な高級リゾート地、モントルー。今回日本からは「ジャパン・デイ」を祝うためにアーティストを含む総勢200名が、モントルーを訪れます。ジャパン・デイ開催前夜には主催者による、お寿司150人分などを用意したパーティを予定。またジャパン・デイ当日にはモントルー市主催で、招待客400名規模のレセプションも開催されます。

■ Montreux Jazz Festival 2014 Japan Day出演者

上原ひろみ (Hiromi)
静岡県生まれ。6歳よりピアノを始め、バークリー音楽院在学中の2003年にCDデビュー。2011年、「スタンリー・クラーク・バンドfeat.上原ひろみ」でグラミー賞受賞。
» http://www.hiromiuehara.com/

布袋寅泰 (Tomoyasu Hotei)
日本が世界に誇るギタリスト。アトランタ五輪閉会式での演奏、映画『KILL BILL』のテーマ曲等を経て、2014年にはローリング・ストーンズの来日公演に特別参加。
» http://www.hotei.com/
- message from TOMOYASU HOTEI -
『ミュージシャンにとってモントルー・ジャズ・フェスティバルのステージに立つことは至福の喜びだ。素晴らしい演奏で歴史を刻んだ偉大なるアーチストたちへのリスペクトを込めて、力一杯演奏したい。そしてオーディエンスの皆さんと一緒に、新しい伝説を作りたいと思う。』

ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ
ディレクテッド・バイ・エリック・ミヤシロ・ウィズ・スペシャル・ゲスト・小野リサ
ライヴ・スポット「ブルーノート東京」の呼びかけで、2013年に結成された日本屈指の精鋭集団。音楽監督のエリック・ミヤシロ (director, trp) はかつてバディ・リッチ楽団にも所属した。メンバーには日本のジャズ・シーン最前線で活躍するトップ・プレイヤーが名を連ねる。
member : 本田雅人 (sax), 近藤和彦 (sax), 山本拓夫 (sax), 岡崎正典 (sax), 宮本大路 (sax), 西村浩二 (tr), 佐久間勲 (tr), 奥村晶 (tr), 岡崎好朗 (tr), 中川英二郎 (trb), 片岡雄三 (trb), 佐野聡 (trb), 山城純子 (trb), 林正樹 (p), 井上陽介 (b), 山木秀夫 (d)
» http://www.bluenote.co.jp/jp/（ブルーノート東京）
» http://www.ericmiyashiro.com/（エリック・ミヤシロ）

★ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ：メンバーのご紹介

小野リサ (LISA ONO)
サンパウロ生まれ。15歳でギターの弾き語りを始め、‘89年CDデビュー。アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ドナートら著名アーティストとの共演も多い。今回はブルーノート東京・オールスター・ジャズ・オーケストラのゲストとして参加。
» http://onolisa.com/

MIYAVI
独自のスラップ奏法で世界中から注目を集める“サムライ・ギタリスト”。約30カ国で150公演以上のライブを行い、3度のワールド・ツアーを成功させている。
» http://myv382tokyo.com/?aid=195

H ZETTRIO
07年、アルバム・デビュー。無重力奏法と形容される超人的パフォーマンスで人気を集めるピアニスト。PE’Zのヒイズミマサユ機、東京事変第一期の鍵盤奏者「H是都M」という説もあり。そんなH ZETT Mが率いる楽しく愉快なおもしろピアノ・トリオ。
» http://www.worldapart.co.jp/hzettm/

松本ゆりふぁ (YURIFA MATSUMOTO)
幼少時代から一流アートに触れ世界を周り独自のセンスを磨く。ロンドン芸術大学で総合芸術を学び自身の楽曲を映画化などヴォーカリスト、アーティストとして活躍。
» http://yurifa.com/

中村明一フォレスト (AKIKAZU NAKAMURA FOREST)
虚無僧尺八を演奏する一方、バークリー音楽院では作曲とジャズ理論を習得。自ら開発した循環呼吸と倍音を駆使したプレイで、ジャンルの枠を超えて活動を続ける。
» http://www.kokoo.com/