MACEO PARKER - - 人生・ファンク
2009/01/17
メイシオ・パーカー 、ただ今公演中
2005年9月、前回の公演時、
ファンクの定番・マネージャーによるイントロダクションを取り入れたショウのスタート、
"come on, Maceo !" のコール、
そして、ファンキー・サックスの王様・堂々たるステージへの登場場面。。。。。。と思いきや、
なんと。。。。。
厨房のシェフ・コック・コートを着用、手にはアルト・サックスではなくフライパン!
しかし、王様ご本人は涼しげな顔でステージへの階段へ、登りかけたところで。。。。。
自身の姿の異変に気付き、慌ててドレッシング・ルームへ掛け戻る、
そして、スーツに着替え、アルト・サックスを片手に再び戻ってくる。。。。
ある夜はバーテンダー、ある夜はウェイターに扮する、
毎晩、 "ファンキーな演出" により驚かされたものでした。
今回の公演、
昨晩のステージでは、当店・名物 "スウィンギン・ポテト" (フライド・ポテト)を片手に登場!
さて、今宵はいかに。
なお、
ジャーナリスト・原田氏による当公演初日のライブ・レポートはこちら
→ http://www.bluenote.co.jp/jp/movie/bnt/
本日 1/17 sat.
石森管楽器店(http://www.ishimori-co.com/)にて、
メイシオ・パーカーのクリニックが行われました。
当初、13:00 からの開催予定でしたが、メイシオご本人が参加者の方と早くお会いしてどのようなクリニックにするか、
参加者に直接話を聞いて考えたいという突如の要望により、開始15分前・驚きのご登場。
バンドのキーボード・プレイヤー・ウィル・ブールウェア(http://willboulware.com/)
とのアルト・サックスとアコースティック・ピアノによるデュオ演奏から始まり、
自身の生い立ち、サックスを演奏するまでの経緯、
学生時代を経てジェームス・ブラウンのバンドにバリトン・サックスプレイヤーとして加入の頃のお話、
今までに共演してきたアーティストの話や自身の音楽観など。
参加者との質疑応答の後、最後はメイシオ本人によるピアノのソロ演奏、
クリニックを最後に締めるメッセージは "We・Love・You" 、
そしてサインや記念写真撮影などのファンサービスに約 30分、
人間・メイシオに触れ合う会が 1時間半が催されました。
その中で、最も印象的なコメント
Q.
"普段、どのようなサックスのエクセサイズをされてますか、
いつもウォーミングアップ等で特定のフレーズを練習されているようなものがあれば教えて下さい”
メイシオ(以下 M.P)
"特にない。吹きたいもの、自分の心に浮かんだものをそのまま吹くのみ"
Q.
" メイシオさんのようなリズム感はどのように身に付くものなのでしょうか"
M.P.
"自分は生まれながらにしてもっているだけ。それがない人はひたすら練習するのみ。"
Q.
" いつもお使いになっているマウスピースは何ですか、どこのブランドのものですか?”
M.P.
"えー、えーっと。。。。◯◯だったか、▲▲だったか。。。。"
(カバンの中をごそごそと探す、探しものが見つからない、石森楽器の方からのアドバイスで、
前回来日時、当管楽器店にて購入したものと判明)
人生そのものが "ファンク" である、
そのような一面を垣間見る事ができた午後のひとときでした。
◆ 後日当ウェブサイト上掲載の為、本公演期間中にメイシオ・パーカーへのインタビューを予定しております。
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注) お寄せ頂きましたご質問内容に関しまして、後日の掲載文中にて反映させて頂きます。
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メイシオ・パーカーへのご質問はこちら →whatshappenin@bluenote.co.jp
ご応募〆切:1/19 Mon. 2009