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来たるカウントダウン・ライヴは、飛びきりスインギーでゴージャスなものとなる。ビッグ・バンド界の王者、カウント・ベイシー・オーケストラと現代レディ・ソウルの最高峰、レディシの共演ステージだ。ベイシー・オーケストラは来る2011年に結成75周年を迎える“ジャズの代名詞”。現在も創立者ベイシーの遺志を継承しながらビッグ・バンドの醍醐味を伝えている。レディシは2000年にソロ・デビューを果たし、たちまちR&B界の頂点に。アルバム『Feeling Orange,But Sometimes Blue』ではジャズ・シンガーとしての魅力も発揮した。この9月にはN.Y.公演を大成功させた両者。夢のコラボレーションが、最高に心躍る年末をあなたに運ぶ。
THE LEGENDARY COUNT BASIE ORCHESTRA
directed by DENNIS MACKREL
special guest LEDISI
ザ・レジェンダリー・カウント・ベイシー・オーケストラ
ディレクティッド・バイ・デニス・マクレル
スペシャル・ゲスト・レディシ
2010 12.26sun.-12.31fri.
12.26sun.-12.30thu.
[1st]Open4:30p.m. Start6:00p.m.
[2nd]Open8:00p.m. Start8:45p.m.
12.31fri.
[1st]Open6:00p.m. Start7:30p.m.
[2nd]Open9:30p.m. Start11:00p.m.
★2nd Showでは恒例のカウント・ダウンを行います。
Dennis Mackrel(conductor)
デニス・マクレル(コンダクター)
Ledisi(vo)
レディシ(ヴォーカル)
Michael Williams(tp)
マイケル・ウィリアムス(トランペット)
William ‘Scotty’ Barnhart(tp)
ウィリアム“スコッティー”バーンハート(トランペット)
Derrick Gardner(tp)
デリック・ガードナー(トランペット)
Freddie Hendrix(tp)
フレディ・ヘンドリックス(トランペット)
Clarence Banks (tb)
クラレンス・バンクス(トロンボーン)
David Keim (tb)
デビッド・カイム(トロンボーン)
Alvin Walker (tb)
アルヴィン・ウォーカー(トロンボーン)
Mark Williams (tb)
マーク・ウィリアムス(トロンボーン)
John Williams (sax)
ジョン・ウィリアムズ(サックス)
Doug Miller (sax)
ダグ・ミラー(サックス)
Marshall McDonald (sax)
マーシャル・マクドナルド(サックス)
Doug Lawrence (sax)
ダグ・ローレンス(サックス)
Cleave Guyton (sax)
クリーヴ・ガイトン(サックス)
Marion Felder(ds)
マリオン・フェルダー(ドラムス)
James Leary (b)
ジェイムス・リーリ(ベース)
Will Matthews(g)
ウィル・マシューズ(ギター)
Tony Suggs (p)
トニー・サッグス(ピアノ)
¥9,450(税込)
※12.31fri. 2nd Show、カウントダウン公演のみ
¥10,500(税込)
新リーダーに就任したデニス・マクレルは、創立者カウント・ベイシー存命中のベイシー・オーケストラでドラマーを務めた人物。ほかにブロードウェイ・ミュージカルのオーケストラで演奏したり、カーネギー・ホール・ジャズ・バンドやマリア・シュナイダー・オーケストラで活躍する等、ビッグ・バンドのエキスパートとして知られている。創立以来のスイング感を受け継ぎつつ、常にフレッシュな感覚を加えてきたベイシー・オーケストラのサウンドが、デニスの手腕によってどんな新生面を発揮するのか。最高峰のビッグ・バンドを得て、レデシーがどんな“ジャズ・シンガー”ぶりで魅了してくれるのか。ライヴの醍醐味がほとばしるイヤー・エンドとなりそうだ。
Dennis Mackrel’s Message to the Japanese Basie Fans
Greetings and I hope this finds you well.
Within a few months after I first joined the Count Basie Orchestra, we traveled to Japan. It was 1983 and it was my first trip to your beautiful country and unfortunately, Mr. Basie’s last trip to Japan.
I will always remember the love and kindness that we received from the Japanese audiences and how much Mr. Basie loved performing for you.
Since then, almost 30 years have passed and many things have changed, but Mr. Basie’s legacy has been and will be faithfully observed and I am honored to have been chosen to lead the band that bears his name.
I would also like to say to our friends in Japan that we are looking forward to seeing you in December and that we will be swinging when we get there. You can count on it!
Domo Arrigato!
Dennis Mackrel
デニス・マクレルより日本のベイシー・ファンのみなさまへ
こんにちはみなさん、お元気ですか。
私がカウント・ベイシー・オーケストラのメンバーとなって数ヵ月後に、オーケストラは日本に行きました。あれは1983年のこと、自分にとってはあなたがたの美しい国へのはじめての訪問で、そして大変残念なことにMr.ベイシーにとっては日本への最後の旅となってしまいました。
いつも思い出すのです、その時どんなに日本のオーディエンスのみなさんの愛と思いやりを感じたか。そしてMr.ベイシーが日本のみなさんのために演奏をすることを、どれだけ嬉しく、大切に思っていたかを。
あれから30年が経ち、多くのことは変わりました。しかし、Mr.ベイシーが遺したすばらしい音楽はこれまでも、そしてこれからも誠実に、忠実に引き継がれていきます。そしてMr.ベイシーの名を持つバンドのリーダーに自分が選ばれたことを、本当に光栄に思います。
日本の友人のみなさん、われわれカウント・ベイシー・オーケストラのメンバーは12月に、みなさんとお会いできることを本当に楽しみにしています。ライブでは今回もスイングしますよ、期待していてください!
Domo Arrigato!
デニス・マクレル
カンザス・シティで結成され、1936年にレコーディング・デビュー。レスター・ヤング、フレディ・グリーン等、数多くのスター・プレイヤーを輩出し、「ワン・オクロック・ジャンプ」、「シャイニー・ストッキングス」等の名曲を放った。