ロン・カーターやケニー・バロンを迎えたサード・アルバム『ブルキナ』が話題沸騰。バークリー音楽大学に在学中のアルト・サックス奏者、寺久保エレナが、スペシャル・ユニットによる公演を行なう。10歳のときにチャーリー・パーカーのCDを聴いてジャズに開眼。故郷の札幌市で活動を始め、その才能は渡辺貞夫、山下洋輔といった大御所からも賞賛された。2010年、『NORTH BIRD』で衝撃のデビューを果たし、2011年9月には日本人初のプレジデンシャル・スカラーシップ生（学費、寮費等が全額免除）としてバークリーに入学。プレイボーイ・ジャズ祭、モンタレー・ジャズ祭など様々な桧舞台にも登場している。今回のステージには、'50年代から活動を続ける重鎮ベーシストの鈴木勲が参加。世代を超えて綴られるJAZZへの熱い思いを、全身で体感したい。