FOURPLAY-フォープレイ

’91年のアルバム・デビュー以来、美しいメロディ・ラインと最高峰のバンド・アンサンブルでフュージョン～コンテンポラリー・ジャズ界を牽引するフォープレイが帰ってくる。数々のグラミー賞に輝くキーボード奏者、ボブ・ジェームス。エリック・クラプトンからの信頼も厚いベーシスト、ネイザン・イースト。プロデューサーとしても引っ張りだこのドラマー、ハーヴィー・メイソン。この不動の3人に、名ギタリストのチャック・ローブを新たに迎えたステージは、フォープレイの新たなスタートをアピールするものになるはずだ。今回はクラブ出演の他に、シンフォニー・オーケストラとのホール公演も開催。結成20周年を迎えたトップ・グループの多彩な魅力を満喫したい。

FOURPLAY
フォープレイ

2010 12.5sun.-12.8wed.

12.6mon.-12.8wed.
　[1st] Open5:30p.m. Start7:00p.m.
　[2nd] Open8:45p.m. Start9:30p.m.
12.5sun.
　[1st] Open4:30p.m. Start6:00p.m.
　[2nd] Open8:00p.m. Start8:45p.m.
※2010年9月以降、土日祝の1st show開場時間が
　4:30p.m.に変更になります。

Bob James(p,key)
ボブ・ジェームス（ピアノ、キーボード）
Chuck Loeb(g)
チャック・ローブ（ギター）
Nathan East(b)
ネイザン・イースト（ベース）
Harvey Mason(ds)
ハーヴィー・メイソン（ドラムス）

フォープレイ - FOURPLAY『レッツ・タッチ・ザ・スカイ』（ユニバーサルミュージック）

￥8,400（税込）

ボブ・ジェームス
キーボード奏者、アレンジャー、プロデューサー。’60年代からジャズや現代音楽の世界で活躍し、サラ・ヴォーンやクインシー・ジョーンズとの交流を経て、’74年にアルバム『ボブ・ジェームス・ワン』発表。フュージョン・シーンの中心的存在となる。’80年にはアール・クルーとの『ワン・オン・ワン』、’86年にはデヴィッド・サンボーンとの『ダブル・ヴィジョン』でグラミー賞を受賞した。現在もソロ活動、フォープレイと並行して、さまざまなアーティストとのコラボレーションを続けている。

チャック・ローブ
ギタリスト、プロデューサー。今年からリー・リトナー、ラリー・カールトンに次ぐフォープレイの3代目ギタリストとして活躍中。11歳からギターを始め、16歳でジャズに開眼。ジム・ホールやパット・メセニーに師事し、スタン・ゲッツのバンドで本格的デビューを果たした。ステップス・アヘッドを経て’80年代後半からソロ活動を軌道に乗せ、多くのアルバムを全米ジャズ・チャートに送り込む一方、映画『アンタッチャブル』やテレビ番組の音楽も手がけている。夫人はヴォーカリストのカーメン・クエスタ。

ネイザン・イースト
ベース奏者、ヴォーカリスト。’70年代からプロ活動を始め、B.B.キング、スティーヴィー・ワンダー、マイケル・ジャクソン、ジョージ・ハリスン、アレサ・フランクリンらと共演。特にエリック・クラプトンとの活動は長期間に及び、「ティアーズ・イン・へヴン」、「チェンジ・ザ・ワールド」等で彼のベースを聴くことができる。作曲家としても「イージー・ラヴァー」（フィリップ・ベイリー、フィル・コリンズとの共作）等、数々の名曲を発表。現代のミュージック・シーンで最も多忙なアーティストのひとり。

ハーヴィー・メイソン
ドラマー、プロデューサー。’73年にハービー・ハンコックの歴史的名盤『ヘッド・ハンターズ』に起用され、その超絶ドラミングで注目の的に。その後もクインシー・ジョーンズ、ブレッカー・ブラザーズ、ジョージ・ベンソン、リー・リトナー＆ジェントル・ソウツ等のベスト・セラー・アルバムに参加し、トップ・ドラマーとしての地位を確立した。この夏には新ユニット“カメレオン・バンド”で当店出演。オーソドックスなアコースティック・ジャズからファンクまでこなす、オールラウンドな才人である。