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伸びやかな歌声、きめ細かな表現力で現代ヴォーカル・シーンを牽引。2009年発表のアルバム『ラヴァーズ、ドリーマーズ・アンド・ミー』も大評判の歌姫、ジェーン・モンハイトがクラブに戻ってくる。'98年、ニュー・スターの登竜門であるセロニアス・モンク・コンペティションで準優勝。2000年にメジャー・デビューを果たし、ロン・カーター、ケニー・バロン、イヴァン・リンス等、数多くの凄腕ミュージシャンと共演。新世代のジャズ・シンガーとして脚光を浴びた。通算7枚目の『ラヴァーズ〜』ではジャズ・スタンダードに加え、ポール・サイモン、フィオナ・アップル等の名曲もエレガントに解釈。シルキー・ヴォイスの魅力が花開く、最高の一夜が待ち遠しい。
●1977年11月3日、ニューヨーク州ロング・アイランドのオークデイル生まれ。祖母と叔母がプロ歌手、父親はバンジョーをたしなみ、母親は学生の時に音楽や演劇を学んだという芸能一家出身。2歳でブロードウェイ・ミュージカルのヴィデオを見ては、母親と一緒に歌ったり踊ったりし始めた。中学から音楽の授業に熱を上げ、ジャズやクラシックのほか、フォークやブルーグラスなど幅広く鑑賞。高校では、クラリネットと音楽理論を学びながら、地元のジャズ・クラブで歌い始めた。その頃のトップ・アイドルは、エラ・フィッツジェラルドで、次にサラ・ヴォーンやカーメン・マクレエらも上げるが、さらに、ジョニ・ミッチェル、“ニューヨーク・ヴォイセズ”、“TAKE 6”などにも傾倒して可能性のゾーンを広げていった。そこで17歳になると、マンハッタンに転居、ジャズ教育の名門マンハッタン音楽院に入学し、“ニューヨーク・ヴォイセズ”のピーター・エルドリッジに師事。薦められるままセロニアス・モンク・コンペティションのヴォーカル・コンテストに出ると、見事セカンド・プライズを獲得。業界関係者の激しい争奪戦の末、’00年に『マイ・フーリッシュ・ハート(原題はNever Never Land)』でデビュー。翌’01年のセカンド・アルバム『カム・ドリーム・ウィズ・ミー』が、ビルボード・ジャズ・チャートのナンバーワンとなり、「21世紀を担う大型新人」の賛辞を集めた。それに前後して、テレンス・ブランチャードやスティーヴ・タイレルらのアルバムにゲスト参加。同’01年10月には、自身のバンドを率いて初来日公演し、’02年はロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホールで公演。サード・アルバムの『イン・ザ・サン』ではイヴァン・リンスと共演するなどして活動の場を広げてきた。ブルーノート東京には’03年1月に初出演。’04年にはソニーに移籍し、『テイキング・ア・チャンス・オン・ラヴ』をリリース。’05年は初めてのクリスマス・アルバム『シーズン』や、2作目のDVD作品などで広く音楽ファンの心をつかんだ。レーベルを移籍して第1弾の『サレンダー』では、セルジオ・メンデスとイヴァン・リンスのふたりのトップ・ブラジリアンや、ハーモニカの重鎮トゥーツ・シールマンスと共演。管弦を配したバラード集の最新作『ラヴァーズ、ドリーマーズ・アンド・ミー』(ユニバーサル ミュージック)も、ビルボード・ジャズ・チャートの3位に上げるなど、大きな反響に包まれてきた。来日するのは、’09年5月の当店公演以来約10ヵ月ぶり。オフィシャル・サイトは「http://janemonheitonline.com/」。
JANE MONHEIT
ジェーン・モンハイト
2010 3.3wed.-3.4thu.
Showtimes : 7:00 p.m. & 9:30 p.m.
※3.4thu. 1stは貸切
Jane Monheit(vo)
ジェーン・モンハイト(ヴォーカル)
Michael Kanan(p)
マイケル・カナン(ピアノ)
Neal Miner(b)
ニール・マイナー(ベース)
Rick Montalbano(ds)
リック・モンタルバノ(ドラムス)
●3.1mon.はコットンクラブにて公演
→詳細はコットンクラブ オフィシャルサイトへ
¥7,350(税込)
Coming to Japan over the years has been so special for me....my experiences here have made this place a home away from home, and I can honestly say that the Blue Note Tokyo is my favorite club on Earth! I'm so looking forward to making music with you this week.....see you soon, my friends!
Love, Jane
長年に渡って、日本に来ることは私にとって本当にスペシャルなことなの・・・ここでいろいろな経験をしたから第二の故郷のようだし、本当に、ブルーノート東京は地球上でも大好きなクラブよ!今週みなさんと一緒に音楽を作り上げるのを楽しみにしているわ・・・もうすぐお会いしましょう!
愛をこめて、ジェーン