ジャズ・ヴォーカル界のニュー・センセーションが、待望の初来日を果たす。12月にはBlue Note New York初のリーダー公演を控え話題騒然、才色兼備の逸材、ローレン・デスバーグだ。ギタリストの父親とシンガーの母の間に米国L.A.で生まれ、幼少の頃からピアノ、チェロ、ヴォーカルのレッスンを受けて育つ。ボストンのバークリー音楽院でグレッチェン・パーラトに師事し、2012年にミニ・アルバム『サイドウェイズ』を発表。'15年リリースの『トゥエンティ・ファースト・センチュリー』ではスタンダード・ナンバーやビージーズの「愛はきらめきの中に」等のポップ・ヒットを軽やかに解釈し、より幅広い音楽性をアピールした。優しく軽やかな歌声に耳を傾けながら、飛び切りの夜を過ごしたい。