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飛びきりファンキー、そしてセクシーなサウンドで世界を席巻し続ける“ダンス・ミュージックの帝王”ナイル・ロジャース。プロデューサー、ギタリストとしてシーンの頂点に立つ彼が、今年もシックを率いて戻ってくる！ シックは「おしゃれフリーク」、「グッド・タイムス」等の名曲で’70年代後半ディスコ・ブームを牽引したスーパー・ユニット。その一方でナイルはマドンナ、デヴィッド・ボウイ、ダイアナ・ロス、ジェフ・ベック等をプロデュースし、多数のメガ・ヒットを生み出している。オーディエンスと一体化したライヴ・ステージに定評のあるナイル＆シック。今回もエンタテインメントに満ち溢れたパフォーマンスでクラブを沸騰させることだろう。
●ナイル・ロジャースは1952年9月19日ニューヨーク生まれ。10代でクラシックやジャズを学習した後、ロック・バンドでギターをプレイし、’70年代初頭、ハーレムのアポロ・シアターのハウス・バンドに入った。そこで後の盟友となるベーシストの故バーナード・エドワーズと出会って新バンドを結成。’77年10月、ディスコ・ブームに乗った〈ダンス・ダンス・ダンス〉をリリースすると、ディスコ・チャートで１位になるほか、ジェネラル・チャートでも6位まで上昇。それを機にグループ名を“CHIC”と名乗り、’78年から『C'est CHIC』や『Risqué CHIC』などのヒット・アルバムを連発。さらに同年には、エドワーズとのコンビでプロデュースの舞台にも進出。翌’79年に制作を担当した『We Are Family／Sister Sledge』のヒットで、プロデューサーとしても脚光を浴びた。’80年代に入ると“CHIC”の活動に熱を上げ、『Real People』『Take It Off』『Tongue In CHIC』『Believer』を制作。ディスコ・サウンドとブラック・ミュージックを高い次元でクロスオーヴァーさせることに成功した上で、’83年からプロデューサー活動に専念していった。まずはじめのプロデュース作品が、ビルボードのナンバー・ワン・ヒットになったデヴィッド・ボウイの『レッツ・ダンス』。次に空前のメガ・ヒットとなったマドンナの『ライク・ア・ヴァージン』と、ミック・ジャガーの『シーズ・ザ・ボス』など。さらに、“デュラン・デュラン”、フィリップ・ベイリー、アル・ジャロウなど様々なジャンルの人気実力派を担当。しばらくヒットから遠ざかっていたダイアナ・ロスも、ナイルのプロデュースによる『ワーキング・オーヴァータイム』でディーヴァの輝きを取り戻した。これらの体験を踏まえて’92年に“CHIC”を再結成して８年ぶりのアルバム『CHIC-Ism』をリリース。’96年には、日本企画の「スーパー・プロデューサー・シリーズ」のため“CHIC”を再編成して初来日。その時の日本武道館でのステージの様子は『ライヴ・イン・ジャパン〜トリビュート・トゥ・バーナード・エドワーズ』で聴ける。自己名義の最新作は『シック・フリーク』(ビデオアーツ・ミュージック)。映像作品には、スイスのジャズ祭の模様を収めたDVD『ライヴ・アット・モントルー2004』がある。また、芸術情報誌『Time Out』が選出した「The 50 greatest New York musician all time」で、“CHIC”がサード・プライズに。来日するのは、’09年4月の当店公演以来約１年ぶり。オフィシャル・サイトは「http://www.nilerodgers.com/」と「http://www.chictribute.com/index2.html」。
NILE RODGERS & CHIC
ナイル・ロジャース＆シック
2010 4.24sat.-4.26mon., 4.30fri.-5.2sun.
4.24sat.,4.25sun.,5.1sat.,5.2sun.
[1st] Open5:00p.m. Start6:00p.m.
[2nd] Open8:00p.m. Start8:45p.m.
4.26mon.,4.30fri.
[1st] Open5:30p.m. Start7:00p.m.
[2nd] Open8:45p.m. Start9:30p.m.
Nile Rodgers(g,vo)
ナイル・ロジャース（ギター、ヴォーカル）
Kim Davis-Jones(vo)
キム・デイヴィス-ジョーンズ（ヴォーカル）
Melissa Jimenez(vo)
メリッサ・ヒメネス（ヴォーカル）
Bill Holloman(sax)
ビル・ホロマン（サックス）
Curt Ramm(tp)
カート・ラム（トランペット）
Rich Hilton(key)
リッチ・ヒルトン（キーボード）
Selan Lerner(key)
セラン・ラーナー（キーボード）
Jerry Barnes(b)
ジェリー・バーンズ（ベース）
Ralph Rolle(ds)
ラルフ・ロール（ドラムス）
●4.28wed. はモーション・ブルー・ヨコハマにて公演
→詳細はモーション・ブルー・ヨコハマ オフィシャルサイトへ
￥8,400（税込）
課題曲：おしゃれフリーク（LE FREAK）
参加資格：下記abの条件を満たす方。
a) 4.24sat.-4.26mon., 4.30fri.-5.2sun. に行われる
ナイル・ロジャース＆シック公演にご来場の方
b) ライブ中にアーティストから参加を呼びかけられた時に立候補して、
アーティストから指名された方。
Music Charge : ￥8,400（税込）
※ライヴをご覧いただくための料金です。
Hello, this is Nile Rodgers from the group CHIC. I would like to give a special thank you to the Funky, Soul, Disco, and R&B Japanese music fans for always supporting The CHIC Organization. For many years we have made music for Madonna, Duran Duran, David Bowie, Diana Ross, and Sister Sledge. On our new tour, called NILE RODGERS & THE CHIC ORGANIZATION "BOX SET TOUR," we will perform all of this music at the Blue Note Tokyo in two different sets / stages each night. Plus, we will have the "THIRD ANNUAL WIN THE NILE RODGERS GUITAR CONTEST" for the best audience guitar player who can play "Le Freak" battling some of the best guitar players in Japan each show and on the last show the weeks winner will get one of my autographed White Stratocaster Guitar. You will "FREAK OUT" when you hear some of these amazing guitar players.
I want to meet you at the Blue Note Tokyo, and Motion Blue Yokohama.
Thank you from Nile Rodgers and the CHIC ORGANIZATION!
ハロー、シックのナイル・ロジャースです。まずはいつもシックをサポートしてくれるファンク、ソウル、ディスコ、R&Bが好きな日本の音楽ファンのみなさんに、心からお礼を伝えたい。長年にわたって私たちはマドンナ、デュラン・デュラン、デヴィッド・ボウイ、ダイアナ・ロス、そしてシスター・スレッジといったミュージシャンために音楽を作ってきたんだ。今度のツアー“NILE RODGERS & THE CHIC ORGANIZATION "BOX SET TOUR”では、彼らに提供した曲の数々を1stショウと2ndショウ、違うセット・リストで演奏するつもりだよ。プラス、3回目になるギター・コンテストも開催するんだ。毎ショウ、オーディエンスのなかから「おしゃれフリーク」を演奏できるギター・プレイヤーに登場して競ってもらい、いちばん最後のショウでウィナーを決めるのさ。優勝者には私のサイン入り白いストラトキャスターをプレゼントするよ。素晴しいギター・プレイヤーたちの演奏を聴いたら、みんな“FREAK OUT”すること間違いなしだね。
ブルーノート東京と、モーション・ブルー・ヨコハマで皆さんに会えるのを楽しみにしているよ。
感謝をこめて、ナイル・ロジャース＆シック
