|
===========================
<ロバート・ランドルフ&ザ・ファミリー・バンド公演
(4.28thu.-5.2mon.)延期のお知らせ>
2011 4.28thu.-5.2mon.に開催する予定でした
ロバート・ランドルフ&ザ・ファミリー・バンド公演は、
震災の影響により延期とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしまして誠に恐れ入りますが何卒ご理解、
ご了承いただきますようお願い申し上げます。
本公演をご予約いただいておりました皆様には、
メールとお電話で順次ご連絡申し上げます。
新たにロバート・ランドルフ&ザ・ファミリー・バンド公演の
日程が決定した際には、当HPでご案内いたします。
ブルーノート東京
===========================
主にハワイアンの世界で知られる楽器、ペダル・スティール・ギター。それを自由自在に駆使しながら現在進行形のファンク・ロックを切り開く鬼才がロバート・ランドルフだ。“スティール・ギター界のジミ・ヘンドリックス”との異名をとる彼が、ついにブルーノート東京に登場する。幼い頃からゴスペル等に親しみ、16歳からスティール・ギターによる演奏を開始。ノラ・ジョーンズやバディ・ガイと共演し、2006年のアルバム『カラーブラインド』ではエリック・クラプトンとギター・バトルを繰り広げた。今、最も熱い注目を集めるミュージシャンのひとりであるランドルフ。音楽の新しい可能性を感じさせる、猛烈にエキサイティングなライヴを届けてくれることだろう。
ROBERT RANDOLPH AND THE FAMILY BAND
ロバート・ランドルフ&ザ・ファミリー・バンド
2011 4.28thu.-5.2mon.
4.28thu.
[1st]Open5:30p.m. Start7:00p.m.
[2nd]Open8:45p.m. Start9:30p.m.
4.29fri.-5.2mon.
[1st]Open4:30p.m. Start6:00p.m.
[2nd]Open8:00p.m. Start8:45p.m.
Robert Randolph(pedal steel guitar,vo)
ロバート・ランドルフ(ペダル・スティール・ギター、ヴォーカル)
Daniel Morgan(b,vo)
ダニエル・モーガン(ベース、ヴォーカル)
Carlton Campbell(ds)
カールトン・キャンベル(ドラムス)
Brett Haas(key,g,vo)
ブレット・ハース(キーボード、ギター、ヴォーカル)
¥8,400(税込)
ニュージャージーのスラム街にある教会でゴスペルをやっていた少年が、今やエリック・クラプトンやカルロス・サンタナといったギターマスター達と大舞台で共演を果たした。その名はロバート・ランドルフ。ペダル・スティール・ギターを奏でるランドルフとその従兄弟たちで編成されたファミリーバンドが、4月末、『ブルーノート東京』に登場する。
ランドルフは、通常の礼拝の一環として音楽演奏(時にはワイルドで熱狂するような)が行われるペンテコステ派の教会でペダル・スティール・ギターを習い始めたという。そして活動の場が、教会からコンサートやクラブへと変わった心境をこう語った。
「最初は変な感じだったよ。でも、音楽が本当に人の心に触れて、人に喜びをもたらすのを見たときから、伝統と、教会で育った喜びを分かち合うことに何の障害も感じなくなったんだ」
信仰するものが何であれ、音楽の世界は幸福感に満ちた音楽を必要としている。ランドルフが届けてくれるのは、ゴスペルの真髄である溢れんばかりの歓喜だ。彼の16ストリング・スティール・ギターは横に寝かせて置かれ、ペダルで抑揚がつけられる。特殊なスライドが用いられるのも特徴。このテクニックは、カントリー・ミュージックで多用されるものだが、ゴスペル、ソウル、ファンクの影響を受けており、それに直感的なエッジと異世界を思わせる響きが添えられている。
素早いピッキングから繊細なリリシズム、そしてスティーヴィー・レイ・ヴォーンを彷彿とさせる熱狂のブルース・ロックまで、自在に変化する。
「ファンクやロック、ジャズなんかを聴き始めたのは、ほんの9年ほど前からなんだ。スティーヴィー・レイ・ヴォーンに熱中して、それからいろいろな音楽を聴くようになったんだ」
ただ、最も大きな影響を受けたのは、やはり教会だとランドルフは強調する。
「教会で育つと、あらゆるスタイルの音楽の真髄に触れることができるんだ。古い賛美歌からアップビートのコーラスソング、そして今僕たちがやっているようなロックまでね。それが面白いところ」
教会音楽にインスパイアされた彼が進む道は、深く伝統に根ざしていながらも、同時に素晴らしく新鮮だ。
彼の音楽には常に人々との一体感がある。従兄弟や家族と一緒に演奏することについて、彼はこう話す。
「家族の仲間意識は音楽作りにとても役立っている。みな同じ教会がバックグラウンドだから、音楽が作りやすい。僕たちは音楽の『ミートローフ』を作っているようなもので、それがどこへつながって行くのか、僕たちはどこへ立ち返るべきなのかを全員がわかっているんだ」
この感覚はバンドから生まれ、そして聴衆をも包み込む。演奏者と聴衆との距離が近い『ブルーノート東京』のようなジャズクラブは、この一体感を感じるには最高だ。
「楽しいライブになると思うよ。汗ばむほど熱い、最高のオールド・ミュージックを届けるよ。昔、教会で演奏していたようにね!」
http://www.robertrandolph.net
twitter
http://twitter.com/rrtfb
→facebook
→myspace
→youtube
1978年、ニュージャージーの教会で働く父と母の間に生まれる。幼少からゴスペルをはじめ音楽に親しみ16歳でペダル・スティール・ギターをプレイし始めた。2001年に『live at the wetlands』が評判となり、ワーナーとメジャー契約を結んだ。2004年にはグラミー賞ノミネート、そしてエリック・クラプトンとのツアー、サンタナやノラ・ジョーンズとの共演歴もある。