SANANDA MAITREYA
& The Nudge Nudge
"RETURN TO ZOOATHALON TOUR"
サナンダ・マイトレーヤ&ザ・ナッジ・ナッジ
“RETURN TO ZOOATHALON TOUR”
2013 3.21 thu.
サナンダ・マイトレーヤ&ザ・ナッジ・ナッジ
“RETURN TO ZOOATHALON TOUR”
2013 3.21 thu.
アーティスト、作曲家、編曲家、アレンジャー、プロデューサー、アントレプレナー、そしてポスト・ミレニアム・ロッカーであるサナンダ・マイトレーヤは米国N.Y.生まれ。ドラムス、ベース、ギター、キーボードをはじめとした多くの、ロックの主要な楽器を演奏するマルチ・プレイヤーだ。サナンダによると、2歳でビートルズを聴いた時、彼のなかで灯りにスイッチが入り、それ以来音楽に夢中だと言う。テレンス・トレント・ダービーとしてキャリアをスタートし、2001年、33歳の時に本名も、アーティストとしての名前もサナンダ・マイトレーヤに改名した。デビュー当初から彼のアルバムは数百万枚のセールスを記録し、ブリット・アワードやグラミー賞を受賞。2001年以降は新しくエキサイティングな音楽:ポスト・ミレニアム・ロック−情熱、勇気と好奇心に溢れた人々のスピリットのため、アーティストが心を込めて作った音楽−をプロデュースすることができる場、ヨーロッパに拠点を移す。サナンダは長年に渡って人々から、世界中で最も、先見の明のあるアーティストとみなされてきた。ニューアルバム『Return To Zooathalon』が完成、彼はバンド“ザ・ナッジ・ナッジ”ともにツアーに出て、12年ぶり来日を果たす。
ディスコグラフィー
2013 ‘Return To Zooathalon’ - Treehouse Publishing
2013 ‘Return To Zooathalon - Instrumentals’ - Treehouse Publishing
2011 ‘The Sphinx’ - Treehouse Publishing
2011 ‘The Sphinx - Instrumentals’ - Treehouse Publishing
2011 ‘Confessions of a Zooathaholic’ - Live Album - Treehouse Publishing
2009 ‘Nigor Mortis’ - Treehouse Publishing
2009 ‘Nigor Mortis - Instrumentals’ - Treehouse Publishing
2008 ‘Lovers & Fighters’ - Live album - Treehouse Publishing
2008 ‘Camels at the Crossroads’ - Live album - Treehouse Publishing
2007 ‘Influenza in Firenze’ - Live album - Treehouse Publishing
2007 ‘Angels & Vampires - Volume I & II’- Treehouse Publishing
2003 ‘Wildcard! The Jokers’ Edition’ - Treehouse Publishing/Sananda
2002 ‘Greatest Hits’ - Columbia/Sony
1995 ‘Vibrator’ - CBS/Columbia
1993 ‘Symphony Or Damn’ - CBS/Columbia
1989 ‘Neither Fish Nor Flesh’ - CBS/Columbia
1987 ‘Introducing The Hardline According To TTD’ - CBS/Columbia
1987 ‘The Touch - Early Works’ – Polydor
Allow me to say how really excited I am to be returning with the Nudge Nudge and our Post Millennium Rock to the wonderful and exotic country of Japan.
I have always greatly valued the interest that my music has received from those fans in Japan who have been so faithful in their regard and encouragement.
To be invited into your country is always a very great privilege and an honor to be remembered forever.
Myself and the Nudge are very much looking forward to presenting Return To Zooathalon to your hearts and minds and hope that we can manage to convey to you our love of the music and the opportunity to share it with you, the greatest, smartest music lovers in the world.
Again, we are most excited at our new chance to be with you once more, we hope we do not disappoint your valuable attention!
I look forward to sharing a wonderful Post Millennium Rock experience with all of you that I am lucky enough to see.
You have never been far from my mind.
Sananda Maitreya
バンド“ナッジ・ナッジ”と一緒に、そして我々の“ポスト・ミレニアム・ロック”とともに、素晴らしくてエキゾティックな国日本にまた訪れることができることをどんなに楽しみにしているか・・・まずはそれを皆さんに伝えさせてください。
私の音楽に対して誠実で、励ましになってくれていた日本のファンの皆さんの気持ちを私は、ずっと大切に想ってきました。
日本に招かれるのはいつでも、光栄で名誉で、忘れがたいこと。
私もバンドも、”Return To Zooathalon”を皆さんのハートとマインドに届けるのをとても楽しみにしているし、世界中で最も素晴らしく賢明なミュージック・ラヴァ―である皆さんに、我々の音楽への愛とそれをシェアする機会を何とか届けることができたらと思っています。
もう一度皆さんと会える新たな機会を持てることにとても興奮しているし、皆さんの重要な期待に応えられればと願っていますよ。
素晴らしい“ポスト・ミレニアム・ロック”の経験を皆さんと分かちあえることを感謝し、楽しみにしています。
私の心の中にはいつも、日本の皆さんがいるのです。
サナンダ・マイトレーヤ
サナンダ・マイトレーヤ&ザ・ナッジ・ナッジ
“RETURN TO ZOOATHALON TOUR”
2013 3.21 thu.
[1st]Open5:30pm Start7:00pm [2nd]Open8:45pm Start9:30pm
¥8,400(税込)
3.20 wed. | 【神奈川・横浜】モーション・ブルー・ヨコハマ Motion Blue yokohama |
カクテル名
"Camel(左)" "Kangaroo(右)"
サナンダさんオリジナルレシピをもとに造ったカクテル2種。ジン、ハーブリキュールがベースのショートカクテルと、ウイスキーとシナモンの相性が抜群のロックスタイルのカクテル。12年ぶりの来日となるプレミアムライヴと共にお楽しみください。
『RETURN TO ZOOATHALON』
(Treehouse Publishing)
『THE SPHINX』
(Treehouse Publishing)
――今回の来日公演について
日本に行くのは12年ぶりで、ライヴをするのをすごく楽しみにしてるよ。
今回のツアーは最新作『Return to Zooathalon』にフォーカスしたものになるよ。
自分たちの音楽が世界中に広がって、それが前向きに呼応し合うのはとってもエキサイティングなこと。
人生、いつだってどこにいたって、自分の向かう方向は変えることができる。
それを伝えられれば、って思ってる。
――いい言葉だね。いまサナンダの人生はどこにあるの?
いまは、ミラノにいるよ(笑)
ぼくは世界中でライブをしてきた。そこでいまぼくが思ってるのは、
たとえば何か特定の神様を信じるとかではなくて、
自分を導く自分より高次の意識というか、知性というか。
そういうエネルギーと肉体が同化すれば、想いは世界中の人たちに伝えることができる。
あなたが何かを書くとき、それが曲であっても、グリーティングカードであっても、
本や、あるいは広告のキャッチコピーであっても、
書くということは、人間を愛することなんだ。
それが人間を知るときなんだ。
――最新アルバム『Return to Zooathalon』について
基本的にこのアルバムは、前作『The Sphinx』の続きになっているよ。
両作ともコンセプトは、このバビロン社会と、そして占星学的な考え方からインスパイアされた。
どんな動物も、人間の精神的なパーソナリティーの一面を表している。
ぼくたちはそういう、自然の中にある色んな要素で構成されているんだ。
動物が何かの象徴としてよく用いられるのは、ぼくたちがそのことに気づいているからなんだよ。
動物って、日本でも、中国でも、南アフリカでも、世界中で伝わる、いわば世界共通の言語だからね。
実は、今作・前作用の曲を書いていた時期に、息子が生まれて。
この2〜3年間、家のテレビでは子ども向けの番組しか流れていなかったんだ。
子ども向けの番組って、シンプルで象徴的な、誰にでもわかる表現で伝わるように作られてる。
ぼくの一番身近なオーディエンスの見本は、ぼくの子どもたちなんだよ。
――アルバムではすべての楽器も自分で弾いてるよね。ツアーではバンドを率いてライブをするわけだけど、スタジオワークとはどんな違いがある?
正直、自分で全部弾いたほうがコストダウンになるからね(笑)
ライブをしてるときこそが最高の瞬間だ、って以前は思ってたんだけど、
そういった意味では、スタジオのほうがちゃんと表現をコントロールできたりもする。
ライブは何が起きるか分からないのがエキサイティングだって昔は思ってたけど、
でも、ライブのいいところっていうのは、そういうところじゃないんだ。
ステージに立って、待ち望んでるオーディエンスの姿を見る。
すると精神は、彼らの姿の影響を受けるんだ。それこそが大事なんだ。
――音楽の影響力
ぼく自身が若い頃に影響を受けたのは、ビートルズ。
彼らが出てきたのが2歳の頃かな。
ぼくが覚えてる、生まれて一番最初の記憶が、
"She Loves You"と"I Wanna Hold Your Hand"を聴いてたときの記憶なんだ。
世界が白黒から鮮やかなカラーに変わったみたい。
いま、世界は音楽の持つ力を恐れてるよね。
どこの誰でも「立ち上がれ、目を覚ませ」って言うことができる。
権力は、そういう声を排除しようとする。
無責任なことを言う人もいるからね。
そこでアーティストにできることは、世界を灯す明かりとなること。
人生には可能性がある、って伝えることだと思うんだ。
interview by:ガイ・ペリーマン
★3.14thu. & 3.15fri. 11:30〜 Inter FM「LHR」にてインタビューを放送予定!
http://www.interfm.co.jp/lhr/