最強の伝統と歴史を誇るレゲエ・ユニット、ザ･ウェイラーズが遂にやってくる！　数々の前身ユニットを経て、‘69年にボブ・マーリー、バニー・ウェイラー、ピーター・トッシュに、リー・ペリーのハウス・バンド“アップセッターズ”に所属していたアストン・“ファミリー・マン”・バーネットとカールトン・“カーリー”・バーネットが合流。バニーとピーターの脱退後、“ボブ・マーリー＆ザ･ウェイラーズ”とグループ名を改め、「ワン・ラヴ」、「ゲット・アップ、スタンド・アップ」等、数多くの名曲を世に送り出した。ボブが'81年に他界して以降はアストンが正式にグループを継承し、昨年U.K.では7万5千人を熱狂させるなど往年以上に精力的なライヴを行なっている。この来日公演では、もちろんボブゆかりの曲もたっぷりプレイされる予定。“レゲエのリズム・パターンを生み出した男”アストン率いるザ･ウェイラーズの熱いパフォーマンスを、見逃すわけにはいかない。

★Selectors:
工藤 Big'H'晴康 (11.1 fri. & 11.4 mon.)
新宿の老舗レゲエ・クラブ=OPENの“校長”で、日本レゲエ界の草分け的存在のひとり。伝説のレゲエ・バンド=HARDCORE REGGAEのキャプテンとしての活動し、また同時に様々な音楽評論を手がけてきた。近年はDJ、そしてソロやバンドを率いての演奏活動を精力的に展開中。

Cojie from Mighty Crown (11.2 sat. & 11.3 sun.)
世界を股に掛けて活躍する、MIGHTY CROWNのセレクター。1991年から6年に渡ってN.Y.に滞在した後、オールディーズ部門担当としてMIGHTY CROWNに加入。彼のレゲエに対する知識と愛情、独特のセレクト・センスは、現在のMIGHTY CROWNの世界的な活躍の重要な一役を常に担っている。