NYとLAを代表する人気プレイヤーがライヴで激突 | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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NYとLAを代表する人気プレイヤーがライヴで激突

NYとLAを代表する人気プレイヤーがライヴで激突

※『マイク・スターン/ジェフ・ローバー・フュージョン』公演は、アーティスト側と協議のうえ、公演を延期することとなりました。本公演を楽しみにされていました皆さまには、深くお詫び申し上げます。

ジャズ~フュージョン界のスター・ギタリストと
トップ・キーボード奏者/プロデューサーによる豪華共演

 片やNYを拠点にコンテンポラリー・ジャズ界のトップ・ギタリストとして大活躍を続けているマイク・スターン。片やLAを拠点に様々なフュージョン・プロジェクトを展開してきたキーボードの魔術師ジェフ・ローバー。これまで異なる道筋を歩んできたふたりが、初めて顔を合わせて話題をかっさらったのが、昨年9月にリリースされたコラボ作品『イレヴン』であった。

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 その両者が同アルバムを引っ提げてブルーノート東京とモーション・ブルー・ヨコハマに登場する!ふたりが一緒に日本のステージに立つのは今回が初なだけに、一体、どんなライヴ・パフォーマンスが繰り広げられるのか、想像しただけで早くも心が踊る。アルバムのリリース時は両者ともに66歳(マイクが1953年1月10日、ローバーは1952年11月4日生まれ)。栄えある活動歴を鑑みると、一度も共演したことがないのは不思議と言えば不思議だが、そのふたりをつなぎ合わせたのが、ローバーの盟友であり、当時在籍していたイエロー・ジャケッツの2008年のアルバムで、マイクに声を掛けたベースのジミー・ハスリップであった。『イレヴン』のプロデュースを依頼されたとき、ふたりが一緒に演ったらきっと面白いものができるに違いない、と思いついたという。結果はアルバムを聴けば納得だが、来日公演はそのハスリップがベースで同行するばかりか、ドラムも『イレヴン』に参加しているゲイリー・ノヴァクと文句なしの布陣だ。



 元来ストレートアヘッドなジャズを核に持つマイクは、たとえスタジオ・アルバムにおいてもライヴ感を非常に大切にする。また、未だにパソコンはおろか、携帯電話も持っていないという。対してローバーは、早くから様々な最新テクノロジーを導入し、サウンドもかなり作り込むのを信条としている。極端なたとえだが、アナログ的なマイク vs デジタル的なローバーと言えるのではないだろうか。マイクは昨年8月に自身のバンドに神保彰のドラムを迎えて、一方のローバーは2017年10月にジェフ・ローバー・フュージョンで来日して以来。ライヴではことさら定評があるふたりが剣を交えるだけに、一体どこまでボルテージが上がるのか、考えただけでも鳥肌が立つ。必見!


石沢功治(いしざわ・こうじ)
音楽ライター&音楽アナリスト。アルバムの解説、及び、様々な音楽雑誌にてインタビュー記事、ライヴ・レポート、アルバム分析記事などを一筆している。

MIKE STERN - JEFF LORBER FUSION
マイク・スターン/ジェフ・ローバー・フュージョン


3.5 thu., 3.6 fri., 3.7 sat. ブルーノート東京
https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/mike-stern/
3.8 sun. モーション・ブルー・ヨコハマ
http://www.motionblue.co.jp/artists/mike-stern/

<Member>
マイク・スターン(ギター)
ジェフ・ローバー(キーボード)
ジミー・ハスリップ(ベース)
ゲイリー・ノヴァク(ドラムス)

※『マイク・スターン/ジェフ・ローバー・フュージョン』公演は、アーティスト側と協議のうえ、公演を延期することとなりました。本公演を楽しみにされていました皆さまには、深くお詫び申し上げます。

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