【公演直前SPECIAL座談会】ヤン富田
ヤン富田と行くスペーストラベル
サックスとドラムと友情と
最先端の前衛音楽からポップ・ミュージックまで、独自の世界を拡張し続ける稀代の音楽家・ヤン富田。昨年9月、ブルーノート東京で披露された新たなサウンド「SPACEWAR!」に度肝を抜かれた方に朗報です。なんと、今回はゲームを用いたあのスペーストラベルに、サックスの立花ハジメ、ドラムの小川千果という新たなサウンドクルーが乗船。一体、どんな世界になるのでしょう!?
公演を目前に控えた梅雨の晴れ間。BAR BACKYARDにヤン富田、立花ハジメ、高木完、小川千果、MC BOOが集結。スペシャルな座談会が行われました。ボリュームたっぷりのポップ・ミュージック噺をぜひ。
interview & text = Mai Nakata
photo = Great The Kabukicho
ヤン富田: 実はこの時期の楽しみが、ミニストップのハロハロなんだけど。家の近所にはなくて。調べたらブルーノートさんの近くにあるって! ハロハロパチパチレモンコーラがオススメです。最初甘すぎる?って思うんだけど、後半のフィリピンやシンガポール感のような味わいが混ざってきてなんともいえないんだよ。それで今回のユニット名は「ハロハロ・パチパチ・レモンコークス」というのがいいかな。アハハ
立花ハジメ: トミヤン、今回はパン叩かないの?
ヤン: 大体の構成ができて色々考えている最中なのだけど、前回の「スペース・ウォー」から前進して、サウンド・アートをエンタメとして構築して、その上でA.S.L (オーディオ・サイエンス・ラボラトリー)のショーケース・スタイルでと考えてます。ハジメちゃんもいて、すごく贅沢な感じです。
【前回公演 LIVE REPORTS】
https://www.bluenote.co.jp/jp/reports/2021/10/06/yann-tomita-asl-report-at-blue-note-tokyo.html
立花: 実は僕がこうやってやったら、こういうところでトミヤンがパンをやってくれたらいいよね〜って考えてた。
ヤン: ハジメちゃんは心配していろいろ連絡もくれて。ありがとうございます。アハハ
----立花さんのサックス、小川さんのドラムという今回の編成はどういう経緯で決まったのですか?
ヤン: 皆さんとは、それぞれ長いお付き合いがあって。今回は、このメンバーでということなんです。
立花: リキッドでの完ちゃんの還暦パーティー(※高木完初の単行本『東京 in the Flesh』の刊行にあわせ、3月に開催されたイベント)で、「Sleeper」という曲を完ちゃんと一緒にやったのをトミヤンが見てくれていて。
ヤン: 僕はハジメちゃんのギターが大好きなんだけど、久しぶりにサックスを聴いて感動したの。
立花: トミヤンってあまり出かけたりしないと思うんだけど...その後、最近2ヶ月に一度、駒沢のPretty Thingsってところでやっているライブにも来てくれて。今回、誘ってくれたという感じ。最初は構想が見えていなかったから、もしかして僕とトミヤンと小川さんだけで!? ブルーノートでジャズトリオみたいにやるの!? 大丈夫なの?って(笑)。段々構想が見えてきて、完ちゃんが出る、誰それもでる、ゲームのやつが...ってわかってきた。
高木完: ヤンさんとハジメさん。僕は『ビデオ・ドラッグ』を思い出しますけど、これは生で見たい人も多いでしょうね。 あれは配信とかはやらないんですか?
ヤン: やりません。
立花: 完ちゃん、2回公演って知ってた?
完: 知ってますよ(笑)。
ヤン: 完ちゃんには、ブルーノート何度も手伝ってもらっているから。
立花: 僕も見に来ているから、それは知っているはずなんだけど。改めて、2回公演なんだと思って......さ(笑)。ところで、これは何?
ヤン: これはシンセです。Speak&Spell(※1978年に米国テキサスインスツルメンツ社が開発したSN76489 音声チップが入った教育玩具)とかで使用されたチップが入ってるんですよ。
立花: えー! これシンセなの。
ヤン: 右側の黒い窓のとこ見える? ここにSN76489のチップが入っていて、あの音がするの。今回は、小川さんとやる曲で使いますがものすごく強力。昔買って、人前で使うのは初めてなのね。ちょっと聴いてみる?
――しばし SN76489 Sound視聴――
立花: すごいね。
ヤン: へへへ
----ヤンさんと立花さんの出会いは、どういうものだったのですか?
ヤン: ハジメちゃんは僕の一個上なんだけど、もちろん存じ上げてて。でも、まだお会いしたことがなかったある日、『ミュージック・マガジン』って雑誌の「Musician's Musician」というミュージシャンが誰かを紹介してバトンを繋ぐってコラムで、ハジメちゃんが指名してくれたのが僕だったわけ。話したこともないのに僕のことチェックしてて、指名するってすごいセンスだな~って。嬉しかったですね。
完: えー! 友達の輪みたいな企画ってことですよね? いつ頃ですか。
ヤン: 80年代だね。
立花: 81年とか? もう40年前だ。ちょうどプラスチックスが解散した頃じゃないかな。
完: 僕の知らないことがまだあった(笑)。そこら辺は今、うるさいですよ。検証してますから。
ヤン: これは、素晴らしい証言集だね。僕も出して頂いているけど、すごく面白かった。
完: ラジオ(※「TOKYO MAAD SPIN」J-WAVE/毎月~土曜日27:00~29:00/高木完は火曜日ナビゲーターを担当)に色んなゲストの方に来て頂いた時のトークが元になっているんですが、初回にヤンさんに来ていただいて。あの時、後半でヤンさんがやってくれたMIXがすごくて、スタッフ全員痺れて、番組の方向性がこれだ!って決まったんです。改めて、ありがとうございます。
ヤン: そうなの。でも完ちゃん、本当にいい仕事したなって思う。本は初めてだったんだね。
完: 還暦でまだ初めてがありました。やっぱり雑誌や本っていいですよね。僕が『(ミュージック・)マガジン』ですごく覚えているのは、ハジメさんが伊福部昭とジャズをセレクトしたものをカセットテープに入れて聴いてるって、手書きのインデックスの写真も載ってて。サックスに転向した『H』の頃だから82年くらいじゃないかな? ハジメさんは伊福部昭とジャズ同時に聴くんだ!って驚きました。
ヤン: 日本の音楽産業でアートとして音楽をやって、きちんとした作品も残している人って、僕の中ではハジメちゃんだと思っています。今回の流れで言うと、僕はハジメちゃんのこの『The END』がいいなと思っていて。
ヤン: 2004年に『relax』という雑誌で哲学者・アラン・ワッツの「ビート禅」を、「ビート禅アーカイヴ」として1950年代前後から2000年代までのレコードや書籍、逸話などを紹介したんです。そこで『The END』も紹介していて。横尾忠則さんの伊万里焼のようなアートワークをピクチャー・ディスクにして、携帯電話の着信音で作られた音楽が収録されているわけ。携帯サイト(※「The END」:2000年立花ハジメがプロデュースしたNTTドコモ・iモード初のアーティスト・チャンネル。着メロ、待ち受け画面、テキストなどのコンテンツを配信していた)でピッピピピってパルスとかを流していたじゃない? テクノとか電子音楽とかの文脈としてよりも、これをビート禅として位置づけてみたんだ。今回の演目で「月着陸船と禅」という曲を僕とハジメちゃん、椎名くん、小川さん、BOOちゃんでやるんだけど、そこにクロスしてくるんです。だから僕は20年経って、禅な電子音楽をハジメちゃんとやるって、ものすごく楽しみ。今回ハジメちゃんは、サックスでやります。
立花: それで今日、これを持ってきてとリクエストされたんですね。知らなかったです。こんな風に紹介してくれていたなんて。
ヤン: ハジメちゃん的に「これを禅と言われたくない」とか、あるかもしれないけど(笑)。
立花: いえいえ。逆に大層なあれをつけて頂いて、ありがたいです。
ヤン: 自分で言うのもなんだけど、ここで紹介したものって興味深い物ばかりなんですよ。研究発表として書いたから。
完: 研究のやつは、今もブログでずっと書かれていますもんね。自分も出演するんだけど、本当に楽しみで。ハジメさんはピテカン(※ピテカントロプス・エレクトス:1982年、桑原茂一と中西俊夫が原宿に作ったクラブ)でライブやられてましたっけ?
立花: ピテカンでもやってたよ。その頃は、Hで。ヤグチ君とか、ドラムはさえちゃん。
完: その頃のライブ見ています。プラスチックスも78年にワルツに見に行ったし。ヤンさんと出会ったのはピテカンの少し前ですね。
ヤン: 僕とハジメちゃんは音を一緒に出すというより、要所要所ですごく面白い時間を共有していたんです。例えば、サイパンとかね。
立花: サイパン。行きましたね。
ヤン: 同じ企画のコマーシャル(※2007年に放送されたヱビス<ザ・ホップ>のCM:総勢9組のミュージシャンがテーマソング「第三の男」をカバーし話題に。ヤン富田は小山田圭吾と、立花ハジメはTHE CHILLとして出演)撮影で、ホテルが一緒だったから夜みんなで食事をしていたんです。そうしたら「トミヤン、部屋番号何番?夜行ってもいい?」って。ゴンゴンって強めのノックが聞こえてドアの覗き穴から見たら、ハジメちゃんが流しみたいにギターをタスキ掛けして立ってたの(笑)。
立花: そうでした。
ヤン: ギター弾きながら入ってきて、「トミヤン、僕最近こんな感じ」って一通りレパートリーやってくれて、あれは盛り上がった。結局、3時くらいまで。
完: すごい話ですね。あのCMもう知らない人も多そうだけど、すごく良かったですよね。びっくりしたもんなぁ、当時。しかも二人にそんな交流があったとは...。そうやって二人で盛り上がっていたやつを、ついにみんなの前でお披露目する、と。
ヤン: こういう話なら何時間でもできるけど、とにかくハジメちゃんは大変真面目な人だから。さっきもパンのこととか、自分で演目まで考えちゃうから。
完: 僕は前回の公演に参加していないので、ゲームの演目がとにかく楽しみですね。ヤンさんが編集したゲームの映像に合わせて詩を書きました。
ヤン: 『カリフォルニア・ゲームズ』っていうゲームが、完ちゃんにピッタリなんだよね。だから、調子いい歌詞書いてってお願いして。
完: 海に行ってサップでサーフィンやってる楽しい時の気持ちのやつを。久しぶりに初期のビーチボーイズ聴き直しちゃったりして。ジャーン&ディーンとか。
ヤン: 当時のビーチのコンサートって、ステージにスケボー乗ってビュ~って出てきたりするんだよ。
完: それ見たことあります。 ハジメさんもウエストコースト、西海岸系の友達わりと多いんじゃないですか。
立花: そうですね。そういえば最初のサックスはプラスチックスのツアーが終わってひと段落って時に、ロスで見つけて買ったんです。それで、日本に帰って半年後くらいには『H』のレコーディングをしていましたね。
完: サックスは、ロスで! ディーボはスケーターに人気があるし、色々繋がりますね。僕が初めて会った時、ヤンさんはまだ髭を生やされていたから、『すごくウエストコースト詳しそう。僕らが全然知らないこと...』って思ってました。
ヤン: このSNS時代...そこだけ切り取られるとね〜。アハハ
立花: 僕と小川さんは、初めて...かな?
小川: ほぼ初です。バッファロードーターに参加してた時に少しだけ。ヤンさんと一緒に音を出すのは、95年のDOOPEESの映像の時が最後なので、実に四半世紀ぶりです...。先日、久しぶりにヤンさんのお宅に伺っていろんなお話をして、それもむちゃくちゃ楽しかったんですけど、幸せです。今、とても。
http://asl-report.blogspot.com/
ヤン: 小川さんは93年のパルコ劇場でのコンサートで大活躍してもらって、94年には『HAPPY LIVING』。Astro Age Steel Orchestraとして一緒にトリニダード・トバゴにも行ったし、基本的にはDOOPEESだからね。その後にBuffalo Daughter。僕と小川さんの関係は、そういうことです。最近は一緒に演奏していなかったけど、ずっと僕のライブにも来ていたし、会ってはいたからね。
----ヤンさんと小川さんは、どうやって出会ったのですか?
ヤン: Astro Age Steel Orchestraを構想している時に、大野(由美子)がチェロをやっていて「誰かいる?」って聞いたら、小川さんを連れてうちに遊びにきたの。大野の一学年先輩なんだよね?
小川: そうです。私は初めて知ったミュージシャンが、ヤンさんで。本当に自分にとって大きい存在ですから、またこんな日が来るとは。すごいことですよ。20代の自分に言いたいくらい、感激しています。
ヤン: パルコ劇場のライブがデビューだね。ラジオで受信した曲に合わせてドラムをひたすら叩いてもらって。
完: あれがデビューってすごいですよ。DOOPEESのこれも素晴らしいし。
小川: 本当にここから始まったって感じです。
----その当時、BOOさんはまだ大阪に?
MC BOO: 完全に関西の学生でした。ハジメさんの音楽はプラスチックスとかずっと聴いていたので、正直、今もすごい夢の中で夢見てるようで...。ドキドキしっぱなしです。
ヤン: 僕は完ちゃんから「脱線スリーというラップグループをプロデュースしたので聴いてもらえますか?」って音源を頂いて。その中で、「イザベル」という楽曲が衝撃で。すごいセンスだなぁ誰のセンスでこれができたんだろう? きっとBOOちゃんなんだろうなって。それがあって、今があるって感じです。
BOO: 僕、それを完ちゃん経由で聞いて、すごく嬉しかったです。ほんと、バカバカしい曲なんですけど...(笑)。
ヤン: きっとヨーロッパの映画音楽とか聴いてるんだな、こいつらって。分かるじゃない、そういうの。
BOO: 親父が若い頃神戸で映画技師をやっていたので、子供の頃、日本の映画を見せてもらえなかったんですよ。大学行くまで「寅さん」とか、全然知らなくて。ロボ宙もお芝居とか、映画好きですね。
ヤン: ロボくんはピアノやってたしね。で、話を聞いたらデビューはビースティ・ボーイズのステージだとか。面白いねって。
完: 僕が一番覚えてるのは、デ・ラ・ソウルの前座をやった時に、こいつら「デ・ラ・ソウル兄さん!」とか言い出して(笑)。
BOO: 脱線のコンセプトはお笑いとヒップホップの融合だったので...、デ・ラ・ソウルはレッツゴー3匹だな、桂一門はエリック・サーモン一派じゃないかとか、だったらDr.ドレは西の大物で誰だ?とか。そんなことばかりを...(笑)。
完: 僕もうそれだけで爆笑しちゃったし、その後みんなもビースティと仲良くなって、タケイ(グッドマン)君が来日中の彼らの映像を撮っていて、BOOがMC役で彼らを案内したりね。アドロックが特にブーに注目してて「BOOは売れるぞ!」って耳打ちしてきた(笑)。
BOO: ありがたい話です。マニー・マークが同じアジアだから、最初に仲良くなってよく話していたんです。「どんなコンセプトのヒップホップやってんだ?」って聞かれたので、「マルクス・ブラザーズみたいなラップをやってる」って言ったらすごく喜んでくれました。
完: マルクス兄弟は、ビースティもそれを謳い文句にしてたからね。
BOO: 吉本興業の人に言っても、全然伝わらなかったですけどね(笑)。そういう感じでグランド・ロイヤルのバッファロー・ドーターのお話もよく聞いていました。もう、名前からすんごい怖い女性...いや、怖い男性なのか?と思って曲を聴いたら全然印象が違って、直接お会いするともっとそうじゃなくて。もう30年くらい昔の話なんですけど(笑)。そこからの、ブルーノート...痺れますよね。
完: 30年前の話を若手代表みたいに喋ってるけど(笑)。この中ではダントツ若いからね。
BOO: 50ですけど。
小川: お若い。ロボ宙さんも?
BOO: ロボ宙とか千葉くんは結構年上です。
ヤン: 千葉くんは、大野と同い年だよ。それを大野が少し前に知って(自分の方がお姉さんだと思ってたから)、とても驚いてた。それより今更申し訳ないけど、僕は脱線スリーって名前がイマイチだと思ってた。「イザベル」のセンスがあるのに、勿体無いなって。
完: そこは、正直悩んだところだったんですよ。最初、脱線トリオって名乗ってて、そのまますぎてダメだよ。どうするの?って言ったら「スリーにしました。トレチャラス・スリーみたいな感じで」ってなって。他にもいくつか候補あったよね?
BOO: 完ちゃんは、"角筋丸(かっきんまる)"を推していました。
完: え!? 何それ。
BOO: 「角ばってるのと、筋肉と、丸いの。お前ら、角筋丸!」って。
一同:爆笑
完: いいじゃん! 最高じゃん角筋丸。完全に忘れてたけど。
BOO: ロボ宙が「絶対嫌だ」と言っていましたね。「俺は角じゃない」と。でもロボ宙が還暦とかで、角筋丸で再デビューしましょうかね。
ヤン: 最高だね。それこそ僕の周りでスポーツマンって言えば、サッカーのハジメちゃんと、ラグビーのロボ宙。完ちゃんは、最近サーフィン。結構珍しいんだよね、音を出す人でさ。
完: そうかもしれない。ハジメちゃんは運動、ずっとやってますよね。スノボも早かったし、一時はボクシングもやって。
立花: やってました。ジムには今も毎日行ってます。1時間は泳いだり、有酸素運動。その後、1時間筋トレしてって。
完: えー!なんですかそれ。すごい。
小川: 実は私もめちゃめちゃ泳ぎます。テニスもされてましたよね?
立花: テニスは最近やってないけど、とにかく運動は好きなんですよ。
ヤン: あとは、スーちゃん(スージー・キム)もそうだね。彼女はバレエとか、本格的にやっていた。
立花: DOOPEESの?
ヤン: そう。スーちゃんの素敵なエピソードもたくさんあるんだけど...長くなっちゃうな。あと、椎名くんね。彼はハジメちゃんのファンだから、すごく楽しみにしてくれている。
完: 出演者みんな、意気込みがすごい。
ヤン: ハジメちゃんも、小川さんも、一緒に音を出さない時期のほうが長いんですけど、でもここでまたやれるとか、そういう付き合いはずっと続いているから。
僕らが音楽を始めた頃から考えたら、本当にデジタルの世の中になって、すごく便利になった。楽器とか、エフェクターでもなんでも簡単にそれなりの音が作れちゃう。一方でデジタルは、あっという間に技術が古いものになってしまう悲しさもある。それは、時代の必然だけど。そんな中でも、僕はデジタルには超えられないものがあると思っていて。音楽する時に最高のエフェクターは友情だと信じています。だから逆にハジメちゃんがやる時、完ちゃんがやる時、BOOちゃんも、小川さんも、いつでも言ってと言っている。なんでもするからって。でも遠慮して...あれなんだけどさ(笑)。
一同:笑
ヤン: 完ちゃんのパーティーは、久しぶりにみんなが集まって本当に楽しかった。そのために長くやってきたみたいなところあるじゃない? 勝手にまとめちゃったけど、こんな感じです。
LIVE INFORMATION
YANN TOMITA LIVE
ヤン富田ライブ
2022 6.18 sat.
[1st]Open4:00pm Start4:45pm [2nd]Open6:30pm Start7:30pm
https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/yann-tomita/
<MEMBER>
ヤン富田(マインド・エクスパンダー・システム:ブックラ、サージモジュラー、オート禅、ゲームコンソール、ギター、他)
M.C. BOO(ヴォーカル、ゲームプレイ)
小川千果(ドラムス)
葛西敏彦(P.A.)
金尾修治(ライブ・カメラ・システム・コントロール)
コンピューマ(アシスト)
椎名謙介(エレクトロニクス)
スージー・キム(ヴォーカル)
高木完(ヴォーカル)
立花ハジメ(サックス)
千葉隆史(ヴォーカル)
永井秀二(機長)
パルオ(ライブ・カメラ・システム)
仲田舞衣(なかた・まい)- 編集プロダクションにて、ストリート雑誌・編集長を経てフリーランス。書籍、写真集、週刊誌、ファッション・カルチャー誌、広告、WEBなどで活動。編集担当書籍に『円空仏-ENKU BUTSU-』『JINJA TRAVEL BOOK』など。