【JAM vol.225】STEVE GADD BAND | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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【JAM vol.225】STEVE GADD BAND

【JAM vol.225】STEVE GADD BAND
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text= Kazunori Harada

神々の饗宴、再び。さらなる進化を続ける
ファースト・コール集団が、東京5デイズを開催

 大反響を巻き起こした"10th ANNIVERSARY TOUR"から、ちょうど1年。スティーヴ・ガッド・バンドが再び、1月のブルーノート東京を鮮やかに彩る。メンバーはもちろん、マイケル・ランドウ(1958年生まれ、レジーナ・ベルとピーボ・ブライソンが歌った「A Whole New World」のギタリスト)、ウォルト・ファウラー(1955年生まれ、元フランク・ザッパ&マザーズのトランペット奏者)、ジェフ・バブコ(1972年生まれ、TOTOのサポート・メンバーを務め、パンチ・ブラザーズのクリス・シーリとも交流するキーボード奏者)、トラヴィス・カールトン(1982年生まれ、ラリー・カールトンの愛息でスティーヴ・ルカサー等とも共演するベース奏者)、そして御大スティーヴ・ガッド(1945年生まれ)という不動の顔ぶれだ。

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 スタッフ、ステップス等のジャズ・フュージョン系オールスター・ユニットや、エリック・クラプトンやジェイムス・テイラーのバンドで活動するとともに、セッション・ミュージシャンとしてもスティーリー・ダン「Aja」、リッキー・リー・ジョーンズ「Chuck E.'s In Love」、ポール・サイモン「50 Ways to Leave Your Lover」、グローヴァー・ワシントンJr.「Just the Two of Us」など数多くの名曲・名演に極上のグルーヴを送り込んできた"ドラムの神様"が、ジェイムス・テイラーのバックを務めてきた仲間たちと共に、スティーヴ・ガッド・バンドを発足したのは2013年のこと。80年代後半に活動したグループ"ザ・ガッド・ギャング"ではR&B~ソウル・ミュージック色の強い音作りを展開していたが、こちらのスティーヴ・ガッド・バンドはロック、ラテン、フォーク、アコースティック・ジャズ等のテイストも感じさせる、より幅広く、柔軟性に富む音作りが特徴だ。御大のプレイはいまなお輝きを失わず、近年の得意技といっていいであろう"4本のワイヤー・ブラッシュによる怒涛のサポート"も、引き続き今回の公演で満喫できるに違いない。

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 2018年リリースの『スティーヴ・ガッド・バンド』で第61回グラミー賞のベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞を受賞、2019年のブルーノート東京公演を収めたライヴ・アルバム『AT BLUE NOTE TOKYO』も第64回の同賞にノミネートされたスティーヴ・ガッド・バンド。世代の異なる凄腕5人による、あうんの呼吸というべきパフォーマンスはさらなる進化を続けている。いったい今回は、どんな名曲や新曲を"スティーヴ・ガッド・バンド印"で届けてくれるのか、期待は高まるばかりだ。

LIVE INFORMATION

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STEVE GADD BAND JAPAN TOUR 2024
featuring MICHAEL LANDAU, TRAVIS CARLTON, JEFF BABKO & WALT FOWLER


2024 1.14 sun., 1.15 mon., 1.17 wed., 1.18 thu., 1.19 fri.
1.14 sun.
[1st]Open3:30pm Start4:30pm [2nd]Open6:30pm Start7:30pm
1.15 mon., 1.17 wed., 1.18 thu., 1.19 fri.
[1st]Open5:00pm Start6:00pm [2nd]Open7:45pm Start8:30pm
https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/steve-gadd/

1.12 fri. 【山形】山形テルサ
1.20 sat.【石川 金沢】石川県立音楽堂
1.25 thu.【東京 丸の内】COTTON CLUB
1.27 sat.【群馬 高崎】高崎芸術劇場 / スタジオシアター

<MEMBER>
スティーヴ・ガッド(ドラムス)
マイケル・ランドウ(ギター)
トラヴィス・カールトン(ベース)
ジェフ・バブコ(キーボード)
ウォルト・ファウラー(フリューゲルホーン、トランペット)

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