【JAM vol.235】JOEL ROSS | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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【JAM vol.235】JOEL ROSS

【JAM vol.235】JOEL ROSS

text = Kenichi Aono

現代ジャズでヴィブラフォンといえばこの男
ジョエル・ロスがカルテットで挑む3日間6公演

 1年ほど前に〈BLUE NOTE〉からリリースされた、ヴィブラフォン奏者のジョエル・ロスのアルバム『nublues』。新型コロナウィルスのパンデミック下、ライヴ・パフォーマンスができない状況で、かつて学んだニューヨークの「ニュースクール」に戻ってアルト・サックス奏者のダリウス・ジョーンズの授業を取ったジョエルは、そこで改めてブルースについて深く掘り下げる機会を得た。そうして学び、考えたことを契機として生まれたのが『nublues』というわけだ。静謐にして豊潤、オーセンティックでありながらオルタナティヴなフレッシュさを備えたこのアルバムを聴いて「すごい作品だなぁ」とすっかり感心してしまったのをよく覚えている。

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