ホセ・フェリシアーノ登場に、期待感溢れるコメントが到着!
スター・シンガーソングライターが間もなく登場!
各界の強者たちもその勇姿を見逃すはずがない!!
エモーショナルな歌声と情熱的なギターの音色、プエルトリコ出身のスター・シンガーソングライター、ホセ・フェリシアーノが、遂に11月11日(火)から3日間に渡り、ブルーノート東京に登場します。待望の来日公演へ向け、各方面で活躍される音楽評論家 / ライター / DJの方々から、コメントが届いています。
天辰保文 (音楽評論家)
「ハートに灯をつけて」に限らず、そもそも選曲からしてそこには魂が感じられた。歌声にももちろんだし、ギターにしたって、絃と触れる指先にまで、歌への熱い思いというか、それこそ魂が漲っていて、若い頃のぼくのこころはそれに触れながらヒリヒリとしたものだった。そして、祈りという言葉の意味を漠然と考えていた、ような気がする。
五十嵐正(音楽評論家)
まだ小学生だったのだが、4歳上の兄がいたので、僕のポップ音楽史は67~68年のヒット曲から始まっている。その中でも特に強い印象を残したシングルが、68年のホセ・フェリシアーノの「ハートに火をつけて/夢のカリフォルニア」だった。全米第3位まで上がったA面がドアーズ、B面がママス&パパスの大ヒット曲の鮮やかなカヴァーで、どちらもソウルフルな歌声とギター演奏で完全にホセの曲になってしまっていた。他人の曲を独自の解釈で歌うことを得意とする歌手を「ソング・スタイリスト」と呼ぶが、ホセのライヴはその個性的な「スタイリング」がたっぷり楽しめるものになるはずだ。
大伴良則(音楽評論家)
1969年の「レイン(雨のささやき)」は、その後、TVCMにも使われ、日本ではその一曲のみで記憶されている感のするホセだが、それだけの人ではない。一本のギターとソウルフルな歌声のみで、まるでヒスパニック・ソウル・オーケストラの如き多彩な音楽を生み出せる天才である。70歳近くなった今も、その艶やかさと多彩さは変わらない。初期の、ドアーズの代表曲を、まるでオリジナルのようにリフォームした「ライト・マイ・ファイアー(ハートに火をつけて)」や、スペイン語アルバムからの曲を、久々の来日ステージで是非、聴きたい!
萩原健太(音楽評論家)
ソウルフルで、ファンキーで、ラティーノならではの豊かなグルーヴと溢れんばかりの哀感をたっぷりたたえていて。言うことなし。最強のパフォーマー、ホセ・フェリシアーノの魅力を生で味わえるチャンスが久々にやってきた。艶っぽい歌声はもちろん、誰にも絶対真似できない凄腕かつ歌心あふれるギター・テクニックをまた目の当たりにできるなんて。やばい。幸せすぎる。待ちきれない。"生"な躍動を堪能しに駆けつけます!
橋本徹 (SUBURBIA)
「Golden Lady」「Wild World」「Light My Fire」......ホセ・フェリシアーノはどんなカヴァーも優れたオリジナルにしてしまう。静かに酔いしれるような歌いだしから、じわじわと熱を帯びる歌声。やがて堰を切ったように感極まっていくソウル・フィーリング。血の通った歌だけが持つ深く熱い魅力、「ソウルの彗星/フェリシアーノ」の「グッド・フィーリング」を、ぜひ生で感じたい。
James Catchpole
I've been a fan of Jose Feliciano since I first saw him on Sesame Street when I was only 4 or 5 years old. His guitar playing hypnotized me then (and still does now!) I thought then he sounded so different to all the music my family played, it was only when I got a bit older that I realized Jose was born in Puerto Rico and grew up in Spanish Harlem in New York City, and his music was 'Latin'. To this day when I hear him I'm reminded of that feeling as a child, being in awe of his voice and wonderful, flamenco-influenced guitar playing.
4-5歳の頃、セサミ・ストリート(有名なアメリカ子供番組)で初めてJose Felicianoを見て以来、ずっと彼のファンです。あの頃、彼の弾くギターの魔法にかかったようで、今もその魔法はずっと続いています。当時でさえ、彼の音楽が、その頃うちの家族が聞いていたような音楽とは違うと感じていて、後になって、Joseはプエルトリコ出身で、ニューヨークのSpanish Harlemで育ったということを知り、彼の音楽がラテン音楽だったんだ、ということがわかったわけです。今でも彼の音楽を聞く度に、あの声とフラメンコ調のギターに魅せられた、子どもの頃の感動を思い出します。
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