ニューヨーク「Blue Note JAZZ FESTIVAL」が1日限りの野外フェスとして日本初開催!
Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN2015 9.27 sun.横浜赤レンガパーク野外特設ステージニューヨーク「Blue Note JAZZ FESTIVAL」が
1日限りの野外フェスとして日本初開催!
世界最大のジャズの街NY の夏の風物詩となっている
ジャズフェスティバル「Blue Note JAZZ FESTIVAL」(以下BNJF)が1日限りの野外フェスとして日本で開催される。
70年代からジャズを牽引し続ける巨匠から、今まさにジャズの歴史を更新している新世代の旗手、更にはジャズシーンの外からジャズの未来に影響を及ぼそうとしている気鋭の若手まで、NYでのBNJFと同じこころざしのもとに《ジャズ》というキーワードを共有する世代もジャンルを超えた良質なバンドが集結する。会場はジャズの街、横浜の「赤レンガ野外特設ステージ」。目の前に大さん橋、その向こうにはベイブリッジを臨む最高の環境で、世界最高峰の即興演奏を時に座ってじっくり聴き、時にスタンディングで最先端のグルーヴに身体を揺らしながら、ジャズを思う存分楽しんで見てはどうだろう。
PAT METHENY
with BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA
featuring Scott Colley & Danny Gottlieb,
Jazz Orchestra:Directed by Eric Miyashiro
パット・メセニー
with ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ
featuring スコット・コリー&ダニー・ゴットリーブ、
ジャズ・オーケストラ:Directed by エリック・ミヤシロ
パット・メセニーとオーケストラの共演
ジャズギターの歴史を更新し続けてきたレジェンドでありながら、近年は若手主体のユニティ・グループでの活動などで未だジャズの最前線に君臨するパット・メセニーが世界のジャズフェスでも絶賛を博したBLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRAと共演するスペシャルなステージが実現する。親友でもあるベーシスト、エバーハルト・ウェバーが作曲した組曲を中心にした新作が予定されているメセニーが日本屈指のビッグバンドを率いて、壮大な組曲を演奏するさまはフェスの目玉の一つだろう。オーケストラをバックにメセニーのギターを存分に堪能できるはずだ。
Pat Metheny (g), Scott Colley (b), Danny Gottlieb (ds)
BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA
Eric Miyashiro (tp, conductor), Masato Honda (sax), Kazuhiko Kondo (sax), Osamu Koike (sax), Osamu Yoshida (sax), Takuo Yamamoto (sax), Koji Nishimura (tp), Sho Okumura (tp), Masahiko Sugasaka (sax), Hitomi Niida (tp), Yoichi Murata (tb), Eijiro Nakagawa (tb), Satoshi Sano (tb), Junko Yamashiro (tb), Masaki Hayashi (p), Tamao Fujii (per), Masahiro Itami (g), Yoshihiko Katori (vib), 他メンバー未定
パット・メセニー・グループ『エッセンシャル・コレクション~ラスト・トレイン・ホーム』
(ワーナーミュージック・ジャパン)
パット・メセニー・グループ『KIN(←→)』
(ワーナーミュージック・ジャパン)
ROBERT GLASPER TRIO
ロバート・グラスパー・トリオ
8年振り、待望のピアノ・トリオ
グラスパーの"現在"を体感したい。
新世代の最重要人物ロバート・グラスパーが、話題作『Coverd』を生み出したダミオン・リード、ヴィセンテ・アーチャーとのトリオで待望の来日を果たす。ロバート・グラスパー・エクスペリメントを結成し、エレクトリックなサウンドでヒップホップ/R&Bとジャズの融合を一気に推し進めたグラスパーが『カヴァード』ではアコースティックのピアノトリオでケンドリック・ラマ―やレディオヘッドといったヒップホップからロックまでの名曲をカヴァーしながら、アコースティックジャズによる新たな即興演奏の可能性を提示してみせた。今、最も刺激的なジャズは間違いなくこのトリオだ。
Robert Glasper (p), Vicente Archer (b), Damion Reid (ds)
ロバート・グラスパー『カヴァード』
(ユニバーサル ミュージック)
SNARKY PUPPY
スナーキー・パピー
8年振り、待望のピアノ・トリオ
グラスパーの"現在"を体感したい。
ジャズ+ファンク+ダンス+フュージョンを融合したジャンル《jafunkadansion》を標榜し、ジャズからヒップホップまでジャンルを超えて活躍する敏腕ミュージシャンたちが圧倒的なアンサンブルとグルーヴを聴かせるスナーキー・パピー。
Michael League (b, key), 他メンバー未定
スナーキー・パピー『シルヴァ』
(ユニバーサル ミュージック)
HIATUS KAIYOTE ハイエイタス・カイヨーテ Nai Palm (vo), Simon Mavin (key), Paul Bender (b), Perrin Moss (ds)
《マルチ・ディメンショナル・ポリリズミック・ギャングスタ・シット》を自称し、魅惑的な的なリズムとエフェクティブなサウンド、そして奇才ネイパームの個性的すぎるボーカルに世界中が熱狂しているハイエイタス・カイヨーテ。
Nai Palm (vo), Simon Mavin (key), Paul Bender (b), Perrin Moss (ds)
ハイエイタス・カイヨーテ『チューズ・ユア・ウェポン』
(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)
※2015 8.26発売
Message from 柳樂光隆(音楽評論家/Jazz The New Chapter)
何といってもアントニオ・サンチェスやエリカ・バドゥも注目しているハイエイタス・カイヨーテの初来日!スタンディングでグラスパーやスナーキー・パピーのグルーヴで踊れる野外でのジャズフェスが日本で始まるなんて夢のようです!もし野外でメセニーの〈ラスト・トレイン・ホーム〉聴いたら泣いちゃうかもしれないなぁ。
お問い合わせ:クリエイティブマン / ☎03-3499-6669 / http://bluenotejazzfestival.jp
※各アーティストのインフォメーション及びインタビュー等はウェブサイトまで