年始公演<マーク・ジュリアナ>に向け、期待溢れるコメントが到着
ジャンル、シーンを跨ぎ注目を集めるドラマーが
シャイ・マエストロ擁するカルテットで来日
デヴィッド・ボウイの新作『★』への参加でも話題沸騰、21世紀のジャズ・リズムを更新し続ける鬼才ドラマー、マーク・ジュリアナが、盟友であるイスラエル出身のピアニスト、シャイ・マエストロ擁するカルテットで来日する。ここでは第一線で活躍するミュージシャン、DJたちからのコメントを通じて、その魅力をご紹介します。
冨田ラボ(冨田恵一)/音楽家・音楽プロデューサー
http://www.tomitalab.com/
ジュリアナを堪能するのは当然として、4ビート・スイング界隈はいまどうなってんの?を知るまたとないチャンスでもあります。イスラエル・ジャズの一端を確実に担うシャイ・マエストロ、パワー・ブロウ過ぎずダーク目な音色のジェイソン・リグビー、ビート・ミュージック公演にも同行したクリス・モリッシーがアコースティック・ベースを弾く -- わかりますよね、マスト具合が。
沼澤尚/Theatre Brook, blues.the-butcher-5902130 etc.
http://takashinumazawa.com/
そもそも生まれ持った才能とポテンシャルの違いはあるにしろ、想像を絶する訓練と学習に年月を費やし、芸術性と音楽性を磨きあげ、そして呼ばれるように色々な状況で経験を積むことによって人類の可能性を超えるような音楽家が生まれてしまうのか...ただただ衝撃。今度は自身のJAZZ QUARTETであの奇跡を体感できる。
原 雅明/音楽評論家
ドラムの現在を更新した最重要ドラマーが来日を果たす。ダブ/ベース・ミュージックの如きドラムを叩くプロジェクト<ビート・ミュージック>ではなく、シャイ・マエストロらを従えた<ジャズ・カルテット>での公演だ。ジャズのフォームの中でもとてつもないプレイを聴けるのは必至。新年早々の穏やかならぬ公演、いまから愉しみで仕方がない。
柳樂光隆/Jazz The New Chapter
http://elis-ragina.tumblr.com/
アコースティックのジャズをやってもマーク・ジュリアナはマーク・ジュリアナだった。打ち込みのビートをトレースしジャズを拡張する特異なリズムは、アコースティックだからこそより際立つ。それが新鋭シャイ・マエストロのピアノと自由に絡み合う。マークのジャズドラマーとしての真価を僕らは遂に目撃することができる。
大塚広子/DJ・音楽ライター
http://djotsuka.com
BEAT MUSICの来日の際、オープニングDJでの曲を見事に言い当ててくれて彼の幅広い音楽のアンテナに感動。きっと盟友シャイとも昔からそんな話をしてるんだろうな。今回は彼らのルーツが伺えるステージと、右腕クリス・モリッシーのアコースティックな表現も見もの。機械的と言われながらも目の前で見る生々しいドラミングは必見です!
石若 駿/ドラマー
http://www.shun-ishiwaka.com
twitter.com/shunishiwaka
ジュリアナのジャズカルテットアルバムみなさん聴きましたか?ジュリアのアコースティックなサウンドを聴きましたか?レコーディング時より格段進化している楽曲に感動したいと共に、各ミュージシャンによる楽曲を使った"高レベル、高スペック遊び"にノックアウトされたいですね。このバンドは何よりジュリアナ的イメージがアコースティックサウンドに変換され、もっと野性味溢れるデカいプレイになると思うので、ぜひ度肝を抜かれにぜひブルーノートへ!
小川慶太/パーカッショニスト・ドラマー (Snarky Puppy, Banda Magda etc...)
http://www.keitaogawa.com
マークはテクニック、アイデア、グルーヴ、サウンドどれをとっても最高のドラマーです。そして、ジャンルやいろんなシーンで活躍するシャイ・マエストロ、ジェイソン・リグビー、クリス・モリッシーも全員とてもクリエイティブで、皆それぞれが最高のミュージシャンです。今回のジャズカルテットはまたひと味違うマークのプレイが聴けるのも見所。日本のミュージシャン、音楽ファンみんなが今のニューヨークジャズのサウンドを体感できるグループです。
★Mark Guiliana Jazz Quartet || FAMILY FIRST
★ツアーインフォメーション
2016 1.3 sun., 1.4 mon. コットンクラブ
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/mark-guiliana/