毎年豪華なアーティストが参加、華やかに盛り上がるブルーノート東京のカウントダウン&ニュー・イヤー公演。今年は7月に発表した新作『レイド・ブラック』も好調のスーパー・ベーシスト/プロデューサー、マーカス・ミラーが登場する。

　1959年にブルックリンに生まれたマーカスは、オルガン奏者の父親や、その従兄弟でマイルス・デイヴィスのグループでの活躍でも知られる夭逝の天才ピアニスト、ウィントン・ケリーの影響で、音楽家になるべくして育った人物。21歳の時にマイルスの『The Man with the Horn』のレコーディングに招聘されたことから、その輝かしいキャリアを本格的にスタートさせている。'83年には『Suddenly』でソロ・デビュー。その後もマジックを起こすことのできるベーシストとして、またプロデューサー/作曲・編曲家として、マイルスをはじめデヴィッド・サンボーンやルーサー・ヴァンドロス、グローヴァー・ワシントンJr.などの名盤に寄与してきた。近年はロバート・グラスパーやトロンボーン・ショーティなど、現在のシーンを牽引する若手との共演も積極的に行い、新たな音楽的地平を切り拓いている。日本での人気も高く、毎年のように来日公演を開催しているマーカス。マルチプレイヤーでもある彼のライヴは、常にワクワクするような興奮と驚きに満ちたものだ。今回はゲストに女性ビートボクサーでシンガーのバタースコッチを迎え、刺激に満ちたパフォーマンスを展開する予定。パワフルに艶めくグルーヴで、祝祭気分に満ちたひとときを演出してくれるに違いない。

　なお、年明け1月4日(金)にマーカス自身がベースの奏法やバンドのグルーヴについて語るベース・クリニックも特別開催。デビューから40年近くを経て今なお若々しい彼から直接話が聴ける絶好の機会。これは新年から縁起が良さそうだ!

　

SPECIAL GUEST
刺激的なパフォーマンスが、マーカスの音作りに新たな魅力を加える!

BUTTERSCOTCH (バタースコッチ)
ビートボクサー/シンガー。2005年に世界女性ビートボックス大会で優勝して脚光を浴びる。ナイル・ロジャースやアース・ウィンド&ファイアーらとの共演を経験。

山下紫陽 (やました・しよう)

多摩美術大学芸術学科卒業後、(株)シンコー・ミュージックでの編集経験を経て独立。現在は雑誌やオンラインメディアでカルチャー、ライフスタイル全般の記事の執筆やインタビューを行っている。

マーカス・ミラー スペシャル企画!

1.マーカス・ミラースペシャル・ベース・クリニック Supported by Sire Japan

1月4日(金)ブルーノート東京で行われる本イベントへ抽選で"200名様"をご招待します。
※2018年12月9日(日)までにマーカス・ミラー公演をご予約いただいた方が対象

［会場］ ブルーノート東京
［日時］ 2019年1月4日(金) Open 12:00pm / Start 12:30pm ※60-70minの予定
［入場料］ ドリンクチャージ(1ドリンク)として、¥1,000(税サ込)のみお支払いいただきます。
［イベント内容］
　● マーカス・ミラーがバンド・メンバーを伴って行うベース・クリニック
　*受講者参加型のクリニックではございません。
　● Q&Aコーナーあり

【応募資格】12月9日(日)までにマーカス・ミラー公演をご予約いただいた方
【応募方法】専用フォームよりご応募ください。
　http:// www.bluenote.co.jp/jp/artists/marcus-miller/#clinic

【応募受付期間】12月10日(月)11:00am~12月21日(金)5:00pm
　*当選された方には、12月25日(火)までにメールでご案内をお送りします。

　*1組あたりのご入場可能人数は、本公演をご予約された人数までとさせていただきます。
　*お申し込みは、ご予約名義の方に限ります。
　*当選の際には、ご予約名義のご本人の参加が必須となります。
　*ご応募はお一人様1回のみとさせていただきます。
　*アーティストの都合により、内容/時間などが変更になる可能性がございます。

2.プレゼント

年始1/2(水)は鏡開き&記念の枡(非売品)をプレゼント!
2019年はどんなデザインに?! ご期待ください !