【JAM vol.228】Seasonal Special Menu
MAIN DISH
帆立貝のソテー サフランのリゾット クリームソース ¥3,800(tax in)
WINE
デニ・ポミエ シャブリ 2021/フランス ブルゴーニュ/シャルドネ Bottle ¥13,500(tax in)
photography = Shinsaku Kato
text = Tomoko Kawai
ブルーノート東京の新グランドメニューに、リゾットが登場します。ブルーノート東京シェフ・霜鳥達也が作り上げた「帆立貝のソテー サフランのリゾット クリームソース」は、メインディッシュとして十分なボリュームをもつ一品。取り分けやすいので、2〜3人でシェアしていただくのに最適です。
サフラン香る軽やかな帆立のリゾットに、
シャブリを合わせて
春から夏にかけて旬を迎える帆立を香ばしく焼き、濃厚な甘みを凝縮。帆立のひものだしを加えたクリームソースは、泡仕立てにすることで軽やかさを出しています。その下には、アルデンテに炊き上げられたリゾット。たっぷり使ったサフランから干し草のような上品な香りが漂い、美しいイエローカラーが目を引きます。
リゾットには鶏のブロードとパルメザンチーズでコクと濃度を加え、米の芯まで詰まった味と香りを実感。トレビスのソテーとイタリアンパセリのフリット、クルトンで香りと苦味のアクセントをつけ、口に運ぶごとに違う印象を楽しめます。
「さまざまな年代の方にフィットする、直球勝負の料理。ストレートに"おいしい"と感じてもらえたらうれしい」と語るシェフ霜鳥。帆立、チーズ、クリームの濃密な味と軽快で爽やかなサフランのアロマが出会い、生まれる無二のバランス。黄金色に輝くシャブリとのペアリングも、最高です。
まろやかさと豊かなコク
自然派のシャブリを
ブルーノート東京のソムリエがセレクトしたワインは、自然派の造り手によるシャブリ。「軽やかなクリームソースに合わせて、やさしいシャルドネを選びました。シャブリの中でも辛口すぎず、まろやかな口当たりが特徴的。シャブリのミネラル感が帆立の甘みを引き立てます」