21世紀にこんなサウンドが聴けるとは。昨年、ジョン・クリアリーの東京単独公演のオープニング・アクトをつとめ、大きな反響を呼んだ“ブークー・グルーヴ”がブルーノート東京に初登場を果たす。ヴォーカル＆キーボードのドニー・サンダルと、ジョン・クリアリーのバンド“アブソリュート・モンスター・ジェントルメン”の一員でもあるギタリストのビッグDが2010年に結成。ニューオリンズ・ファンク＆ソウルへの敬意にあふれたサウンドで評判を高め、ジュニア・マーヴィン、オーティス・クレイらとの巨星ともライヴで共演した。ファースト・アルバム『A Lil' Boukou In Your Cup』以来、3年ぶりの新作のリリースも期待される彼ら。ニューオリンズ直送の骨太グルーヴを全身で体感したい。
＜ブークー・グルーヴ公演 メンバー変更のお知らせ＞
10月27日（火）に行われるブークー・グルーヴ公演につきましてダーウィン “ビッグD” パーキンス（g, back vo)が肺炎で緊急入院したため、代わりに田中"TAK"拓也が出演することとなりました。ドニー・サンダルから日本のファンの皆様にメッセージが届いております。
ダーウィンさんの1日も早い回復をお祈りします。
This is Donnie Sundal of Boukou Groove, we are beyond excited to be performing for you this weekend! We have had to change up the bands lineup. Derwin "Big D" Perkins will not be able to travel with us due to illness. Joining Boukou Groove In the guitar seat, will be Tokyo's own Tak Tanaka. We are all wishing Derwin a speedy recovery! We are looking forward to seeing everyone at Peter Barakan's Live Magic Saturday night, PBS Live Magic Extra in Matsue Sunday night and Blue Note Tokyo. Donnie Sundal
Live Magic!にスティーヴ・ウィンウッドをいつ呼べるかわかりませんが、Boukou Grooveのドニー・サンダルは、彼に負けないほど黒いフィーリングをたっぷり持ったミュージシャンです。 病気で来日出来なくなったギタリストの代わりに急遽参加することになった田中“TAK”拓也は、初めて聴きましたが、嬉しい発見でした。また、新たに加わったドラマーのジェイミソン・ロスは、ニューオーリンズならではの凄いグルーヴです。聴いたことがない方も多いと思いますが、本当に素晴らしいグループですから是非聴いてください。 ピーター・バラカン
