モダン・ジャズの醍醐味を今日に伝える名門ユニットが、待望の来日を果たす。サックス奏者ジェフ・クレイトンとベース奏者ジョン・クレイトンが率いるザ・クレイトン・ブラザーズの登場だ。ふたりは‘70年代から本格的な活動を始め、’77年から共同作業を開始。2016年リリースの『Soul Brothers』まで計8点のオリジナル作品を発表し、2011年には別ユニット“クレイトン=ハミルトン・ジャズ・オーケストラ”でブルーノート東京初登場を果たした。今回はジョンの愛息ジェラルド・クレイトンやケンドリック・スコットといった気鋭達を含む、最新ラインナップによるステージ。アコースティック・ジャズへの愛情にあふれる、飛び切りの快演を楽しみたい。
★MEMBER:
ジョン・クレイトン(ベース)
ジャズ・ベース界の頂点に立つ巨星、レイ・ブラウンに師事。’70年代半ばから本格的な活動を始め、カウント・ベイシー・オーケストラ、モンティ・アレキサンダー・トリオなどに在籍。2009年にはクレイトン・ブラザーズ名義のアルバム『Brother to Brother』でグラミー賞にノミネートされた。アレンジャーとしてもホイットニー・ヒューストン、ナタリー・コール、クイーン・ラティファらの音作りに貢献している。
ジェフ・クレイトン(アルトサックス)
スティーヴィー・ワンダー、フランク・シナトラなど数多くのスター・シンガーの伴奏や、サド・ジョーンズ指揮のカウント・ベイシー・オーケストラへの参加経験も持つ。‘77年に兄ジョン・クレイトンと共に“クレイトン・ブラザーズ”を結成し、’85年にはそこにジェフ・ハミルトンを加えた“クレイトン=ハミルトン・ジャズ・オーケストラ” を立ち上げた。アルト・サックス、フルートの双方に定評がある。
ジェラルド・クレイトン(ピアノ)
ジョン・クレイトンの愛息。ビリー・チャイルズやケニー・バロンにジャズ・ピアノを師事し、2006年には高名なセロニアス・モンク・ジャズ・コンペティションで第2席に輝いた。現在まで3枚のリーダー・アルバムを発表するいっぽう、ダイアナ・クラール、ロイ・ハーグローヴ、チャールズ・ロイド、渡辺貞夫など、錚々たるミュージシャンと共演。ジャズ・ピアノ界に新風を吹き込んでいる。
テレル・スタッフォード(トランペット)
クラシックのトランペット奏者として活動していたが、‘90年代からジャズに主軸を移す。マッコイ・タイナー、クリスチャン・マクブライド、デリック・ホッジなどと共演を重ね、自己名義の作品も10点に及ぶ。なかでも伝説のトランペッター、リー・モーガンに捧げた『Brotherlee Love』(15年)は高い評判を呼んだ。輝かしい音色、歌心に溢れたフレーズは今、何度目かのピークにある。
ケンドリック・スコット(ドラムス)
現代のジャズ・シーンを代表する俊英ドラマー。ロバート・グラスパーやビヨンセを輩出した米国テキサス州の名門校を経て、ボストンのバークリー音大に入学。‘90年代の終わりから頭角を現し、テレンス・ブランチャード、パット・メセニー、リズ・ライト、山中千尋などとの共演で名を知らしめた。近年は自身のグループ“オラクル”でも精力的な活動を繰り広げている。
THE CLAYTON BROTHERS
ザ・クレイトン・ブラザーズ
¥8,500(税込)
→座席のレイアウトはFLOOR LAYOUTをご確認ください
→18歳以上の学生の方は、学生割引がございます。詳しくはこちら
カクテル名
Claytonade
特製ペッパーレモネードで仕上げるアメリカンレモネード。程よい辛さがクセになるスペシャルカクテル。
20歳の方限定!ご応募いただいた方のなかから
抽選でミュージック・チャージが無料に
成人を迎えられる方(※2016 4.2 - 2017 4.1の期間中に20歳の誕生日を迎えられる方)
抽選でブルーノート東京で開催されるライブにご招待
※今年成人を迎えられる方ご本人がご応募ください。
(同伴者は18歳以上であればどなたでも可)
【応募方法】ページ下部ボタンより、専用フォームにてご応募ください。
【応募受付期間】2016 12.8 thu. 11:00 〜 12.19 mon. 18:00
※当選者には1週間以内にメールでご案内をお送りします。
<対象公演>
● ザ・クレイトン・ブラザーズ [2017 1.18 wed., 1.19 thu., 1.20 fri., 1.21 sat.]