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黒田卓也(tp)
兵庫県出身。12歳からトランペットを始め、16歳から神戸や大阪のジャズ・クラブでの演奏活動をスタート。2003 年に渡米し、ニューヨークのニュー・スクール大学ジャズ課に進学。在学中からニューヨークの有名クラブに出演し、現在も同地を拠点に幅広いジャンルで活動を続けている。2010年には初のリーダー作『Bitter&High』を発表、2011年リリースの2ndアルバム『Edge』が全米ラジオ・チャートの3位にランクイン。2013年6月には「TAKUYA KURODA SEXTET: Six Aces」（P-VINE)を発売し、今春、創立75周年を迎える名門ブルーノート・レーベルより日本人としては初となるメジャー・デビュー作『RISING SON』をリリースした。JUJU、Orange Pekoe、ホセ・ジェイムズ等のアルバムにもアレンジャーやプレイヤーとして参加している。

コーリー・キング(tb,vo)
テキサス州ヒューストン出身。11歳でトロンボーンを始め、ビヨンセやロバート・グラスパーを輩出した名門校“The High School for the performance and Visual Arts”で学ぶ。ホセ・ジェイムズ、メアリー・J・ブライジ、ビラル、クリス・デイヴ、ストークリーらとの共演のほか、ジェマイア・ウィリアムズのユニット“ERIMAJ”でも注目を集める。

大林武司(p,key)
広島出身。2歳からピアノを始め、東京音楽大学を経て2007年にボストンのバークリー音楽院に入学。ダニーロ・ペレス、ジョアン・ブラッキーンに奏法を師事した。在学中から本格的なプロ活動を開始し、テリ・リン・キャリントンのバンドやニュー・センチュリー・ジャズ・クインテット等に在籍。2013年のアルバム『Feelin' Lucky』も評判を呼んだ。

ジェレミー・モスト(b)
ベース、ギター、プロデュースの分野で才能を発揮するマルチ・ミュージシャン。ニューヨークに拠点をおき、アンジー・ストーン、レディシ、エミリー・キング、ホセ・ジェイムズ、ジェシー・ボイキンズ三世らと共演。卓越したテクニックと強烈なグルーヴ感で、R&Bから伝統的なアコースティック・ジャズまで幅広い舞台で活躍している。

アダム・ジャクソン(ds)
音楽一家に育ち、2歳からドラムを演奏。ハイスクール卒業後ニューヨークに進出、名門ニュー・スクール大学ではナシート・ウェイツ、ビリー・ハート、カール・アレンらに師事した。デスティニーズ・チャイルド、フランク・マッコム等のバック・ミュージシャンを経て、黒田卓也のバンドに参加。ヴォーカリストとしての実力にも定評がある。