確かな演奏力に裏付けされたハイクオリティかつハイテンションなライブでFUJI ROCK FESTIVALやJAZZ AUDITORIAなどのフェスを沸かせてきた新感覚ユニット「ものんくる」が待望の初登場を果たす。吉田沙良(ボーカル)と角田隆太(作詞/作編曲/ベース)により2011年に結成され、13年に菊地成孔プロデュースの『飛ぶものたち、這うものたち、歌うものたち』でデビュー。17年発売の3rd『世界はここにしかないって上手に言って』がiTunes、AppleMusicなど配信チャートのジャズ部門で1位を獲得し、洗練されたポップセンスの中にジャズのエッセンスが光るサウンドでさらなる注目を集めた。現代日本における「ジャズ×ポップス=」の答えを鮮やかに導き出す、ものんくるのステージは必見必聴だ。