一昨年には“ブルースの殿堂”入り、今年はモントルー
ジャズ祭への出演も話題を呼んだ伝説的シンガー

2012年、“ブルースの殿堂”入り。N.Y.のグリニッチ・ヴィレッジを拠点に活動する伝説的シンガー、“クイーン・オブ・ヴィレッジ”ことスウィート・ジョージア・ブラウンが初登場を果たす。サウスカロライナ州出身の彼女は3歳から舞台に立ち、9歳でタップダンサーとしてカーネギー・ホールに出演。その後N.Y.に拠点を移し、ディジー・ガレスピー、ジョージ・ベンソン、ココ・テイラーらとの共演、ミュージカル「アン・イヴニング・アット・コットン・クラブ」におけるベッシー・スミス役などで評判を呼んだ。2009年のモントルー・ジャズ祭でB.B.キングのオープニング・アクトを務めたことも話題に。無数のレパートリーを持つ彼女がおくる、飛び切りブルージーでファンキーな一夜が待ち遠しい。