アルト・サックスの王者、デヴィッド・サンボーンが新プロジェクトで来日する。共演メンバーはベン・ウィリアムス(パット・メセニー・ユニティ・グループ)、ワイクリフ・ゴードン(リンカーン・センター・ジャズ・オーケストラ)、ビリー・キルソン(デイヴ・ホランド・バンド)、そして長年にわたってヴォーカル・グループ“ニューヨーク・ヴォイセス”のサポート・ミュージシャンを続けるアンディ・エズリン。このプロジェクトは2016年9月に「ブルーノート・ニューヨーク」でデビューし、一刻も早い日本公演が待ち望まれていた。6度のグラミー賞に輝く最高峰の人気・実力の持ち主、サンボーンの新境地に限りない期待が高まる。
★MEMBER:
デヴィッド・サンボーン(サックス)
1945年フロリダ州タンパ生まれ。ポール・バターフィールド・ブルース・バンド、ギル・エヴァンス・オーケストラ、デヴィッド・ボウイらとの共演を経て、'75年にソロ・デビュー。'81年の『夢魔』から4作連続で全米ジャズ・アルバム・チャートの1位を獲得、不動の地位を確立した。6度のグラミー賞受賞、8枚のゴールド・アルバム(全米で売り上げが50万枚以上)、1枚のプラチナム・アルバム(同100万枚以上)を誇るアルト・サックス奏者。
ワイクリフ・ゴードン(トロンボーン)
1967年ジョージア州生まれ。大叔母の持っていたレコードを聴いてジャズに開眼(とくに1920年代に録音されたルイ・アームストロングの演奏がお気に入りだったという)、中学校時代にトロンボーン演奏を開始。'89年にウィントン・マルサリスのバンドに抜擢され、'95年から2000年にかけてはリンカーン・センター・ジャズ・オーケストラの一員としても活動した。現在は教育活動にも力を注いでいる。
ベン・ウィリアムス(ベース)
1984年ワシントンDC生まれ。10歳からベースを始め、2009年に権威あるセロニアス・モンク・ジャズ・コンペティションで優勝。2011年にファースト・アルバム『ステイト・オブ・アート』、2015年にセカンド・アルバム『カミング・オブ・エイジ』をリリースした。2012年にはパット・メセニーのユニット“ユニティ・バンド(ユニティ・グループ)”に参加、渡辺貞夫や山中千尋など日本人ミュージシャンとの共演も多い。
アンディ・エズリン(ピアノ、キーボード)
1964年マサチューセッツ州ボストン生まれ。マイアミ大学でジャズ理論とピアノを学び、卒業後ボストンでプロ活動を開始。ロイ・ヘインズ、ジョージ・ベンソン、リッキー・リー・ジョーンズなど数々のアーティストと共演し、'93年頃からはヴォーカル・グループ“ニューヨーク・ヴォイセス”のピアニストとしても活動を続けている。キルソンと共に、ベース奏者リッチー・グッズのバンド“ニュークリア―・フュージョン”のメンバーでもある。
ビリー・キルソン(ドラムス)
1962年ワシントンDC生まれ。16歳でドラム演奏を始め、アラン・ドーソン(トニー・ウィリアムスの師)に学んだ。80年代後半から本格的なプロ活動を開始し、アーマッド・ジャマル、デイヴ・ホランド、ボブ・ジェームス、ジョージ・デューク、クリス・ボッティ、ラリー・カールトン、日野皓正など数多くのアーティストと共演。2016年に「ブルーノート東京」で行なわれたサンボーンの公演にも参加した。
DAVID SANBORN NEW QUINTET
featuring WYCLIFFE GORDON, BEN WILLIAMS, ANDY EZRIN & BILLY KILSON
デヴィッド・サンボーン・ニュー・クインテット
featuring ワイクリフ・ゴードン、ベン・ウィリアムス、アンディ・エズリン & ビリー・キルソン
¥11,000(税込)
→座席のレイアウトはFLOOR LAYOUTをご確認ください
→18歳以上の学生の方は、学生割引がございます。詳しくはこちら
カクテル名
Saxophone Surprise!
旬のリンゴをたっぷり使ったジュースにスパイスを効かせた生姜シロップ、カルヴァドスを合わせた風味豊かな一杯。