RON CARTER FOUR Plus FOUR
ロン・カーター・フォー・プラス・フォー
名演を重ね続けるジャズ・ベースのレジェンドが
4名のチェロ奏者を加えた新たなプロジェクトで登場
ギネスブックに“最多レコーディング数を誇るジャズ・ベーシスト”として認定された巨匠。御年82歳を迎えた現在もテクニックと音楽性に磨きをかけ続けるロン・カーターが、4本のチェロを加えた意欲的なユニットで会心のステージを繰り広げる。少年時代はクラシックに傾倒し、10歳からチェロを演奏。名門イーストマン音楽院卒業を経てジャズ・ベーシストとしての活動を始め、’63年にマイルス・デイヴィスのバンドに抜擢されて名声を確立した。今回の公演は通常のベース(コントラバス)ではなく、‘70年代に彼が開発したメロディ楽器“ピッコロ・ベース”を用いてのステージ。室内楽的な音作り、洗練されたスウィング感を満喫できる極上の一夜となる。
Message
from Hajime Mizoguchi
初めてロンさんと共演をしたきっかけは、30年前にニューヨークで彼のNONETを観たことに始まります。長い道のりでした。共演して知ったロンさんは、普段はお茶目な紳士。リハーサルは音楽に対する明確な指標と情熱で、年齢を感じさせない「凄さ」があります。そしてステージはまた柔和でお茶目なロンさん。音は彼そのものです。音に包まれ幸せになりましょう。
溝口肇
TITLE
RON CARTER FOUR Plus FOUR
ロン・カーター・フォー・プラス・フォー
DATE & SHOWTIMES
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- [1st]Open5:30pm Start6:30pm
- [2nd]Open8:15pm Start9:00pm
MEMBER
- Ron Carter(piccolo b)
ロン・カーター(ピッコロベース)
- Leon Maleson(b)
レオン・メイルソン(ベース)
- Donald Vega(p)
ドナルド・ヴェガ(ピアノ)
- Payton Crossley(ds)
ペイトン・クロスリー(ドラムス)
- Maxine Neuman(vc)
マキシーン・ ヌーマン(チェロ)
- Carol Buck(vc)
キャロル・バック(チェロ)
- Alexandra Jones(vc)
アレクサンドラ・ジョーンズ(チェロ)
- Sibylle Johner(vc)
シビル・ジョナー(チェロ)
MUSIC CHARGE
¥8,800(税込)
▼本公演は通常の公演時とは座席/シート名が一部異なります
ARTIST COCKTAIL
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カクテル名
4+4
プレミアムなラム、Ron Zacapaをベースに4種類のベリーを使用したレジェンドベーシストの新プロジェクトをイメージした一杯。4名のチェロとのアンサンブルと共にお楽しみ下さい。
(Bartender:Takanobu Suzuki)
ARTIST'S INFORMATION
DISCOGRAPHY
- The Ron Carter Nonet
『Eight Plus』
(Victor)
- Ron Carter
『Foursight: Stockholm, Vol. 1』
(IN+OUT records)
※2019年10月発売予定
- Ron Carter, Danny Simmons
『The Brown Beatink Tomes - Live at BRIC House』
(Blue Note Records)
- Ron Carter with Donald Vega & Russell Malone
『Golden Striker (Live at Theaterstübchen Kassel)』
(IN+OUT records)
- ロン・カーター
『ベース・アンド・アイ』
(ユニバーサル ミュージック)
- ロン・カーター
『ジャズ、マイ・ロマンス』
(ユニバーサル ミュージック)
- Houston Person & Ron Carter
『Remember Love』
(High Note Records / King International)